631 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2014/09/04(木) 22:58:13.95 .net
昔、会社帰りの行きつけの店で。
嫁「あの…おゆずりしましょうか」
俺「いや、いいですよ」
みたいな感じだった。
ちょうど店が閉まる2時間前ぐらいになると
レジ横のカゴの中に、厨房の余ったご飯で作られた数個のおむすびが売られてた。
(美味い米にほんのり塩味で、日替わりで具入り)
それ買って、保冷しておいて朝飯に食うのが好きだったからよく買ってた。
個数は余り具合によって変動していたんだけど
美味いのに、意外と買う人が少なかったし大体は俺が買ってた。
あるとき、それまで見かけなかった一人の女性が
おむすびを買うのをよく目撃するようになって。
7個余っていた時、直前に7個全て買い占められたのが最初。
俺も買ってたとはいえ買占めはしたことなかった。
んで、2回目の目撃時。
カゴの中を覗きに来た俺の顔をみた店員が
店員「あ…すみません、たったいま…(売り切れ)」
女性「!」
俺「わかりました」
数分後。
女性「あの、おむすび…4つお譲りします」
俺「?いや、いいですよ」
女性「いえ!そういうわけには…最近いつも頂いてるので」
っていう。
そこからたまにかち合ったときおむすびわけあった。
その頃の俺24、女性(嫁)19。
失礼ながら食いしん坊そうな子としか思ってなかったけど
話すと良い子だった。
自分でも不思議というかある種の恐怖?だったのは、そのあと2~3回目ぐらいに
店で美味そうに飯食べている嫁をみたとき、
「なんかこの人と将来一緒の食卓で飯を食べている」ような
漠然とだけど、そんな光景が頭の中に浮かんできて変な感覚がしたこと。
別に一目ぼれしたわけでもないし、今でもこれはうまく言葉じゃ言い表せんが。
多分、娘の食欲が半端ないのは嫁譲り。
昔、会社帰りの行きつけの店で。
嫁「あの…おゆずりしましょうか」
俺「いや、いいですよ」
みたいな感じだった。
ちょうど店が閉まる2時間前ぐらいになると
レジ横のカゴの中に、厨房の余ったご飯で作られた数個のおむすびが売られてた。
(美味い米にほんのり塩味で、日替わりで具入り)
それ買って、保冷しておいて朝飯に食うのが好きだったからよく買ってた。
個数は余り具合によって変動していたんだけど
美味いのに、意外と買う人が少なかったし大体は俺が買ってた。
あるとき、それまで見かけなかった一人の女性が
おむすびを買うのをよく目撃するようになって。
7個余っていた時、直前に7個全て買い占められたのが最初。
俺も買ってたとはいえ買占めはしたことなかった。
んで、2回目の目撃時。
カゴの中を覗きに来た俺の顔をみた店員が
店員「あ…すみません、たったいま…(売り切れ)」
女性「!」
俺「わかりました」
数分後。
女性「あの、おむすび…4つお譲りします」
俺「?いや、いいですよ」
女性「いえ!そういうわけには…最近いつも頂いてるので」
っていう。
そこからたまにかち合ったときおむすびわけあった。
その頃の俺24、女性(嫁)19。
失礼ながら食いしん坊そうな子としか思ってなかったけど
話すと良い子だった。
自分でも不思議というかある種の恐怖?だったのは、そのあと2~3回目ぐらいに
店で美味そうに飯食べている嫁をみたとき、
「なんかこの人と将来一緒の食卓で飯を食べている」ような
漠然とだけど、そんな光景が頭の中に浮かんできて変な感覚がしたこと。
別に一目ぼれしたわけでもないし、今でもこれはうまく言葉じゃ言い表せんが。
多分、娘の食欲が半端ないのは嫁譲り。