343 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2011/09/10(土) 21:38:07.13 ID:8Jlt3IRR0
寝苦しくて目がさめたら足元に違和感があった。
寝返りうとうとしても足が動かない。
重いものが乗ってるような感覚がある。
何なんだと思ってみてみたら、すねの辺りに人の横顔があった。
顔から下はない、生首だった。
あまりのことに固まってたら、生首が声を出し始めた。
「あ゙ぁ゙あ゙あ゙ぁ゙あ゙あ゙・・・」
恨み声なのか苦しさの声なのか知らないけど、途切れ途切れでずっと同じ音を出してる。
おもわず噴出してしまったら、振り向いた生首と目があった。
一瞬悔しそうな表情をして、そのまま消えていった。
生首の場所が悪かったんだよ。
だって扇風機の前なんだもの。
節電の夏が生んだ悲劇でした。
寝苦しくて目がさめたら足元に違和感があった。
寝返りうとうとしても足が動かない。
重いものが乗ってるような感覚がある。
何なんだと思ってみてみたら、すねの辺りに人の横顔があった。
顔から下はない、生首だった。
あまりのことに固まってたら、生首が声を出し始めた。
「あ゙ぁ゙あ゙あ゙ぁ゙あ゙あ゙・・・」
恨み声なのか苦しさの声なのか知らないけど、途切れ途切れでずっと同じ音を出してる。
おもわず噴出してしまったら、振り向いた生首と目があった。
一瞬悔しそうな表情をして、そのまま消えていった。
生首の場所が悪かったんだよ。
だって扇風機の前なんだもの。
節電の夏が生んだ悲劇でした。