129 名前:彼氏いない歴774年[sage] 投稿日:2008/03/04(火) 22:12:24 ID:xEsaEnRo
昔高校受験が間近に迫っていたとき、私は緊張やら不安でおかしくなってた。
掌に人と三回書くと緊張しないっていうのをちょっと信じて、書いてみたりしてたんだ。
だけど全く効かなくて。
そんな私を見かねてか、幼なじみは私の手をそっと取って…
「よけい身構えんじゃん、そんなの。
人は二回、それを下の開いた四角で囲んで…」
手に出来上がったのは「肉」の文字。
ばかばかしくておかしくて、緊張なんかいつの間にか吹っ飛んでた。
自分だってまだ進路決まってなかったのに、そうやって気を紛らわせてくれたのがすごく嬉しかった。
いつもは憎まれ口ばっかり叩いてたのに。
なんだか男の子の頼りがいのある所を見せられた気がした。
春になって、お互い学校は違うものの、無事両方第一志望に合格できました。
今でもあのおまじないは、私の宝物です。
携帯より長文、大変失礼しました。
昔高校受験が間近に迫っていたとき、私は緊張やら不安でおかしくなってた。
掌に人と三回書くと緊張しないっていうのをちょっと信じて、書いてみたりしてたんだ。
だけど全く効かなくて。
そんな私を見かねてか、幼なじみは私の手をそっと取って…
「よけい身構えんじゃん、そんなの。
人は二回、それを下の開いた四角で囲んで…」
手に出来上がったのは「肉」の文字。
ばかばかしくておかしくて、緊張なんかいつの間にか吹っ飛んでた。
自分だってまだ進路決まってなかったのに、そうやって気を紛らわせてくれたのがすごく嬉しかった。
いつもは憎まれ口ばっかり叩いてたのに。
なんだか男の子の頼りがいのある所を見せられた気がした。
春になって、お互い学校は違うものの、無事両方第一志望に合格できました。
今でもあのおまじないは、私の宝物です。
携帯より長文、大変失礼しました。