210 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2008/01/16(水) 19:49:35 ID:jFqUx9FP
うちの近くには高速が通っててそこの側道をよく利用するんだが、微妙にカーブがついてる上
側溝が全部蓋がついてなくて2週間に一回くらいその側溝に落ちてる車を見る。
その日も側溝に落ちてる車があって、中には70代と見られるおじいさん。
助手席の嫁が
「ちょっと戻って!携帯持ってなくって連絡できないのかも!」と言い、ちょっと回って
そのおじいさんのところに戻った。
「大丈夫ですか?どこかに連絡はされましたか?もししていなかったらこの携帯で
連絡できますから使ってください」
と携帯を差し出す嫁。
こんな時上手いことなにも言えない自分。
するとおじいさんが
「ありがとうございます、同じように言ってくださる方がいてもう家に連絡したので
大丈夫です、本当にありがとう」と。
そんな会話をしてる最中にやはり通りかかった茶髪の今時風の若者が(いや自分も
20代だけどさ)「大丈夫っすか?持ち上げるなら俺も手伝いますよ!」って声をかけてきて。
ということは少なくともこの数分の間におじいさんを助けようと思った人が何人もいて
おじいさんもきっとうれしかっただろうけど、自分もすごくうれしかったし暖かい気持ちになったんだ。
まだ世の中捨てたもんじゃないなって。
うちの近くには高速が通っててそこの側道をよく利用するんだが、微妙にカーブがついてる上
側溝が全部蓋がついてなくて2週間に一回くらいその側溝に落ちてる車を見る。
その日も側溝に落ちてる車があって、中には70代と見られるおじいさん。
助手席の嫁が
「ちょっと戻って!携帯持ってなくって連絡できないのかも!」と言い、ちょっと回って
そのおじいさんのところに戻った。
「大丈夫ですか?どこかに連絡はされましたか?もししていなかったらこの携帯で
連絡できますから使ってください」
と携帯を差し出す嫁。
こんな時上手いことなにも言えない自分。
するとおじいさんが
「ありがとうございます、同じように言ってくださる方がいてもう家に連絡したので
大丈夫です、本当にありがとう」と。
そんな会話をしてる最中にやはり通りかかった茶髪の今時風の若者が(いや自分も
20代だけどさ)「大丈夫っすか?持ち上げるなら俺も手伝いますよ!」って声をかけてきて。
ということは少なくともこの数分の間におじいさんを助けようと思った人が何人もいて
おじいさんもきっとうれしかっただろうけど、自分もすごくうれしかったし暖かい気持ちになったんだ。
まだ世の中捨てたもんじゃないなって。