536 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/01/30(土) 22:06:39 ID:Ve09N8dK0
良い話かどうかはわからないんだけど、お迎えってくるんだなぁ、って思った話。
うちの母方のばあちゃんのお母さん(曾祖母になるのかな?)が、
なくなりそうで、寝たきり(普通に老衰です)になっていたとき(私が生まれる前で、曾祖母とは面識ありません)
みんな、ああ・・・そろそろかなぁ・・・・って、枕もとに集まっていたらしい。
そのとき、ずっとウツラウツラしているような状態だった曾祖母が突然、
「ああ、○○さん、良く来たねぇ。あらあら、お酒をあがってるよ、まあまあ・・・」
みたいなことを、部屋の隅を見ながらはっきりしゃべりだしたらしい。
○○さん、というのは、もう亡くなっている親族の男性で、
祖母は「ああ、○○さんは迎えに来たんだ、連れて行くんだ」と思ったそうです。
曾祖母は、○○さん日本酒を飲みながらすぐそこにいるよ、やさしい顔してるよ、と話しつづけたが、
当然誰にもその姿はみえなく、みんなは「いよいよその時か・・・」と。
○○さんが迎えにきてくれたなら、迷わずに行けるな、と不思議な安心を憶えたそうです。
曾祖母はその後、それほどたたずに亡くなりました。
やっぱり、お迎えって、あるんだなぁって思いました。
538 名前:536[sage] 投稿日:2010/01/30(土) 23:18:00 ID:Ve09N8dK0
>>537さん
うあっ、すいません、確かに死にそうな人の幻覚だと言ってしまえばそれまでなんですが・・・
お詫びにもう一つ、書かせてください。
私の地元では、年に2回、お地蔵さんという行事?というか、お寺のお参りイベントみたいのがあるんです。
あるお寺に行き、あの世で幸せにしてて欲しい亡くなった方の名前を読み上げてろうそくをあげてもらうという
ものなのですが、それなりに有名らしく、いろいろなところから参拝客がきて、最寄ローカル駅が
本当に大行列・交通規制みたいな状態になります。
なんでも、亡くなってから何年間か、毎回ろうそく(お蝋と呼びます)をあげにお参りすると、
人ごみの雑踏のなかで、亡くなった方に出会えるという言い伝えがあるのです。
私は以前は年に2回、毎回行っていたのですが、大人になってからはそう予定も合わず、
先日久しぶりに母と父と3人で行きました。
お寺に行くまでに歩いているときに、私が「むかし、おじいちゃん(母方)が亡くなって何年ぐらいかわかんないけど、
ほんっとうにおじいちゃんにそっくりな人とすれ違ったことがあるよ。後姿も、服装も髪型も、本当におじいちゃんだった」
と母に言ったら、母は父の弟(私の叔父・7年前に他界)が向かい側から歩いてくるのを目撃し、
思わず「○○さん?!」と声をかけてしまったことがあるそうです。
とおりすぎて振り向いたらもういなかったとか・・・。しかも、亡くなったときのやつれた姿でなく、
元気だったころのふっくらした叔父だったそうです。
結構な人数がお参りに来られるので、もちろん他人の空似という可能性もあるでしょうが、
もしかしたらこの人ごみにまぎれて親族に姿を見せにくる仏さんがいるんじゃないかな、なんて思っています。
良い話かどうかはわからないんだけど、お迎えってくるんだなぁ、って思った話。
うちの母方のばあちゃんのお母さん(曾祖母になるのかな?)が、
なくなりそうで、寝たきり(普通に老衰です)になっていたとき(私が生まれる前で、曾祖母とは面識ありません)
みんな、ああ・・・そろそろかなぁ・・・・って、枕もとに集まっていたらしい。
そのとき、ずっとウツラウツラしているような状態だった曾祖母が突然、
「ああ、○○さん、良く来たねぇ。あらあら、お酒をあがってるよ、まあまあ・・・」
みたいなことを、部屋の隅を見ながらはっきりしゃべりだしたらしい。
○○さん、というのは、もう亡くなっている親族の男性で、
祖母は「ああ、○○さんは迎えに来たんだ、連れて行くんだ」と思ったそうです。
曾祖母は、○○さん日本酒を飲みながらすぐそこにいるよ、やさしい顔してるよ、と話しつづけたが、
当然誰にもその姿はみえなく、みんなは「いよいよその時か・・・」と。
○○さんが迎えにきてくれたなら、迷わずに行けるな、と不思議な安心を憶えたそうです。
曾祖母はその後、それほどたたずに亡くなりました。
やっぱり、お迎えって、あるんだなぁって思いました。
538 名前:536[sage] 投稿日:2010/01/30(土) 23:18:00 ID:Ve09N8dK0
>>537さん
うあっ、すいません、確かに死にそうな人の幻覚だと言ってしまえばそれまでなんですが・・・
お詫びにもう一つ、書かせてください。
私の地元では、年に2回、お地蔵さんという行事?というか、お寺のお参りイベントみたいのがあるんです。
あるお寺に行き、あの世で幸せにしてて欲しい亡くなった方の名前を読み上げてろうそくをあげてもらうという
ものなのですが、それなりに有名らしく、いろいろなところから参拝客がきて、最寄ローカル駅が
本当に大行列・交通規制みたいな状態になります。
なんでも、亡くなってから何年間か、毎回ろうそく(お蝋と呼びます)をあげにお参りすると、
人ごみの雑踏のなかで、亡くなった方に出会えるという言い伝えがあるのです。
私は以前は年に2回、毎回行っていたのですが、大人になってからはそう予定も合わず、
先日久しぶりに母と父と3人で行きました。
お寺に行くまでに歩いているときに、私が「むかし、おじいちゃん(母方)が亡くなって何年ぐらいかわかんないけど、
ほんっとうにおじいちゃんにそっくりな人とすれ違ったことがあるよ。後姿も、服装も髪型も、本当におじいちゃんだった」
と母に言ったら、母は父の弟(私の叔父・7年前に他界)が向かい側から歩いてくるのを目撃し、
思わず「○○さん?!」と声をかけてしまったことがあるそうです。
とおりすぎて振り向いたらもういなかったとか・・・。しかも、亡くなったときのやつれた姿でなく、
元気だったころのふっくらした叔父だったそうです。
結構な人数がお参りに来られるので、もちろん他人の空似という可能性もあるでしょうが、
もしかしたらこの人ごみにまぎれて親族に姿を見せにくる仏さんがいるんじゃないかな、なんて思っています。