894 名前:おさかなくわえた名無しさん[] 投稿日:01/11/15 13:08 ID:Z6cG9bKs
天気のいい日には必ずうちのマンションの前に椅子を出して座ってる
赤い毛糸の帽子をかぶったお爺さんがいました。
数ヶ月後、外から帰ってくると、小学生くらいの子供数人が
お爺さんに向かって生卵を投げてるのを目撃。
怒鳴って近寄ると、マンションの大家の子供とその友達でした。
「何してんねん!」と子供の頭を叩くと
「だって、この人、お金払ってないから苛めてもええよってお父さんが言うたんやもん」。
お爺さんは家賃を滞納していたようで、大家である子供の父は、
子供を使ってお爺さんを追い出そうとしていたらしいのです。
子供を追いかえし、卵で汚れたお爺さんの上着を洗濯。
今までは挨拶程度だったのですが、このときはいろいろ話しました。
数年前に奥さんを亡くし、年金で暮らしていたそうなのですが
息子さんの子供が中学校に入り、なにかと物入りのようで
唯一入ってくる年金の半分以上を息子さんに持って行かれるとか。
それでも、お孫さんの話をするときはとても優しい笑顔になるんです。
家賃も払えず、電気、ガス、水道、電話も止まったまま。
私自身、小さい頃貧乏で、近所の方に助けていただいたこともあるので、
夫と相談し、家賃と公共料金を支払いました。
大きなお世話だったかもしれないけど、もう本当に見ていられなかったのです。
その数ヶ月後、お爺さんは亡くなりました。
お葬式から数ヶ月たったある日、お爺さんの息子さんが訪ねてこられたのです。
「父からです」と差し出された物は、
お爺さんがいつもかぶっていた赤い毛糸の帽子と封筒に入ったお金。
帽子を私にあげてほしいとの遺言だったそうです。
お金は、私たちが支払った家賃と公共料金の分を返そうと、
年金を少しずつ貯めたものらしく、「半分にも満たなくて申し訳ありません」の手紙が。
帽子だけありがたく譲っていただきました。
帽子を見ると、お爺さんの優しい笑顔を思い出して涙が出てきます。
長文スマソ。
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天気のいい日には必ずうちのマンションの前に椅子を出して座ってる
赤い毛糸の帽子をかぶったお爺さんがいました。
数ヶ月後、外から帰ってくると、小学生くらいの子供数人が
お爺さんに向かって生卵を投げてるのを目撃。
怒鳴って近寄ると、マンションの大家の子供とその友達でした。
「何してんねん!」と子供の頭を叩くと
「だって、この人、お金払ってないから苛めてもええよってお父さんが言うたんやもん」。
お爺さんは家賃を滞納していたようで、大家である子供の父は、
子供を使ってお爺さんを追い出そうとしていたらしいのです。
子供を追いかえし、卵で汚れたお爺さんの上着を洗濯。
今までは挨拶程度だったのですが、このときはいろいろ話しました。
数年前に奥さんを亡くし、年金で暮らしていたそうなのですが
息子さんの子供が中学校に入り、なにかと物入りのようで
唯一入ってくる年金の半分以上を息子さんに持って行かれるとか。
それでも、お孫さんの話をするときはとても優しい笑顔になるんです。
家賃も払えず、電気、ガス、水道、電話も止まったまま。
私自身、小さい頃貧乏で、近所の方に助けていただいたこともあるので、
夫と相談し、家賃と公共料金を支払いました。
大きなお世話だったかもしれないけど、もう本当に見ていられなかったのです。
その数ヶ月後、お爺さんは亡くなりました。
お葬式から数ヶ月たったある日、お爺さんの息子さんが訪ねてこられたのです。
「父からです」と差し出された物は、
お爺さんがいつもかぶっていた赤い毛糸の帽子と封筒に入ったお金。
帽子を私にあげてほしいとの遺言だったそうです。
お金は、私たちが支払った家賃と公共料金の分を返そうと、
年金を少しずつ貯めたものらしく、「半分にも満たなくて申し訳ありません」の手紙が。
帽子だけありがたく譲っていただきました。
帽子を見ると、お爺さんの優しい笑顔を思い出して涙が出てきます。
長文スマソ。
















