436 名前:おさかなくわえた名無しさん[] 投稿日:03/06/13(金) 01:40 ID:c1UpqyAD
十年以上前に祖母と田舎に帰った。
当時、私は田舎なんてつまらん、遊ぶ所も無いしする事も無いしって思ってた。
で、本当は2週間いる予定だったんだけど5日ぐらいで「帰る」って言った。
祖母は「そうかぁ。」とだけ言った。
私はやっと帰れる、帰ったら何しようかな?なんて思ってた。
で、田舎は小さな島なのでまずは小さな船に乗って大きな港まで行くことになった。
祖母はその小さな島の小さな港に見送りに来てくれた。
私は「んじゃ帰るね。」言い小さな船に乗って島を後にした。
船の中で、ふとその小さな港を見ると、祖母が立っていた。
足が悪いのに港の先まで来ていた。
こっちなんか見えるはずも無いのに、じっと立っていた。
小さな港で小さな祖母がずっと立っていた。
ちょっと泣いた。ひどい孫だなって思う。
十年以上前に祖母と田舎に帰った。
当時、私は田舎なんてつまらん、遊ぶ所も無いしする事も無いしって思ってた。
で、本当は2週間いる予定だったんだけど5日ぐらいで「帰る」って言った。
祖母は「そうかぁ。」とだけ言った。
私はやっと帰れる、帰ったら何しようかな?なんて思ってた。
で、田舎は小さな島なのでまずは小さな船に乗って大きな港まで行くことになった。
祖母はその小さな島の小さな港に見送りに来てくれた。
私は「んじゃ帰るね。」言い小さな船に乗って島を後にした。
船の中で、ふとその小さな港を見ると、祖母が立っていた。
足が悪いのに港の先まで来ていた。
こっちなんか見えるはずも無いのに、じっと立っていた。
小さな港で小さな祖母がずっと立っていた。
ちょっと泣いた。ひどい孫だなって思う。
婆ちゃんと同居してる親戚がロクデナシだった事もあって、俺らが帰省してるときが婆ちゃんにとって唯一くらいの楽しい時間だったんだろうな
honwaka2ch
がしました