878 名前:神様を祭る[] 投稿日:2009/08/22(土) 01:46:13 ID:+JBu0TGd0
私がまだ9歳頃の話。
おばあちゃんは信心深い人だったから、神様には毎日欠かさず水をお供えしていた。
けれども、おばあちゃんが亡くなってしまい、水をお供えする人もいなくなった。
父は共産主義に被れていたから、おばあちゃんが神棚に水を供えるのも馬鹿にしていた。
母はノンポリで、神様を馬鹿にしている訳ではないが、あまり興味もない。それで、神棚
はずっと放置されていた。
私は、その事がずっと気になっていた。ある日の夜、両親と寝ていたら、ふと目が覚めた。
人の気配を感じて、横を見ると、そこには着物を着て、憤怒の形相を浮かべた老人の姿。
私が真っ青になってぶるぶる震えていたら、老人がぽつりと呟いた。
「水を…………。」
次の日から私は、毎日神棚に水を供える事にした。塩や洗ったお米も差し上げ、たまには
お酒やお菓子をお供えし、掃除もかかさなかった。両親は呆れていたが、無視。
何か月か後、夜中に目が覚めると、そこには満面の笑みを浮かべた老人が。
それ以降、虚弱体質だった私が、逆にとてつもない健康優良児になって、全然風邪など
をひかなくなった。
今も、毎日、神様への感謝を忘れていない。
私がまだ9歳頃の話。
おばあちゃんは信心深い人だったから、神様には毎日欠かさず水をお供えしていた。
けれども、おばあちゃんが亡くなってしまい、水をお供えする人もいなくなった。
父は共産主義に被れていたから、おばあちゃんが神棚に水を供えるのも馬鹿にしていた。
母はノンポリで、神様を馬鹿にしている訳ではないが、あまり興味もない。それで、神棚
はずっと放置されていた。
私は、その事がずっと気になっていた。ある日の夜、両親と寝ていたら、ふと目が覚めた。
人の気配を感じて、横を見ると、そこには着物を着て、憤怒の形相を浮かべた老人の姿。
私が真っ青になってぶるぶる震えていたら、老人がぽつりと呟いた。
「水を…………。」
次の日から私は、毎日神棚に水を供える事にした。塩や洗ったお米も差し上げ、たまには
お酒やお菓子をお供えし、掃除もかかさなかった。両親は呆れていたが、無視。
何か月か後、夜中に目が覚めると、そこには満面の笑みを浮かべた老人が。
それ以降、虚弱体質だった私が、逆にとてつもない健康優良児になって、全然風邪など
をひかなくなった。
今も、毎日、神様への感謝を忘れていない。
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