693 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 05/03/05 13:48:51 ID:NxOEmVue
小学生の時母が入院した。
ある日私が父のお弁当を作ったらとても喜んでくれたけど
でも次の日から「社食があるから心配いらない」と断られた。
三交代勤務で私に負担がかかるからというのが理由だったけど、
本当は不味かったのかもしれないと思いチョットヘコんでいた。

母が退院し、母にその話をしたら「もう一度作ってみたら?見てあげるから」
といわれチャレンジ。
パンパンに詰め込んだご飯に塩鮭。卵焼きに晩の残りのひじきの煮物。
冷凍食品の一口カツ。そして「ちくわ」(w
母は私の弁当を見て頑張ったねと褒めてくれた。

夜、父が帰ってくるなり私に、
「今日お前が弁当作ってくれたんだって?いやぁ、アレは良かったよ!
一瞬ギョッとしたけどアレは美味かった」
という。私は「???」状態。
小学4年生程度の人間の作る弁当なんてタカが知れてるし、特に変わったおかずも入れてない。
何で?と思っていると
「まさかちくわの穴に『塩辛』入れるなんて思いつかんよ!いや、アレはいける。」

塩辛???

どうやら母がお弁当を見てちくわの穴の空洞が気になったらしく、かといって
チーズもきゅうりもないので塩辛を入れたらしい。
父の後ろで口元に人差し指を当ててこっちを悪戯っぽく見る母がとてもかわいらしく見えた。


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