276 名前:わんにゃん@名無しさん[sage] 投稿日:2013/02/26(火) 05:14:25.00 ID:TfHjVJYd
貯金がつきたら死のう、働きたくないし、もう奴隷は嫌だと本気で思ってた。
ある日、日本酒買いにホムセンに行くと、ペットコーナーが賑わっていた。
ちょっと見てみると、囲いの中に犬が三匹。どれもミックス犬だった。
そのうち二匹が取っ組み合いしながらも回りに愛嬌ふりまいてた。
もう一匹は、俺が近づくと、柵に前足をかけて立ち上がり、しっぽびゅんびゅん振りだした。回りの人だかりには目もくれず、俺をキラキラした目で見つめやがる。
う・その手にはのらん。ホムセンの安っぽい陰謀になぞはまらんよ。
日本酒がわりにポンを連れて帰った俺はその日を境になにかが変わったんだ・・
ポンは6ヶ月の売れ残りだったが、賢い子でしつけに苦労した記憶がない。
山も海もどこでも一緒にいった。廃墟探索とかも一緒に行ったw 人も車もないところでノーリードで二人で歩くのは最高に楽しかったよ。
俺はポンの将来を心配しだした。
貯金が尽きて死ぬ前に親に託すか・・いや、無理だな。もう10年連絡しとらん。まともな友人もおらん。うーむ。
俺は面接しまくった。ポンを救わねばならぬ。
今思い出すに、救われたのは俺のほうだったんだな。
仕事をみつけ、相方をみつけ、マイホームを手に入れ、小さな別荘まで手中に。
嫁には内緒だが、この10年、俺が頑張ったのはすべてポン、おまえのためだったんだぜ。
どうしてこんなに早くさよならしちゃうかな;;;
貯金がつきたら死のう、働きたくないし、もう奴隷は嫌だと本気で思ってた。
ある日、日本酒買いにホムセンに行くと、ペットコーナーが賑わっていた。
ちょっと見てみると、囲いの中に犬が三匹。どれもミックス犬だった。
そのうち二匹が取っ組み合いしながらも回りに愛嬌ふりまいてた。
もう一匹は、俺が近づくと、柵に前足をかけて立ち上がり、しっぽびゅんびゅん振りだした。回りの人だかりには目もくれず、俺をキラキラした目で見つめやがる。
う・その手にはのらん。ホムセンの安っぽい陰謀になぞはまらんよ。
日本酒がわりにポンを連れて帰った俺はその日を境になにかが変わったんだ・・
ポンは6ヶ月の売れ残りだったが、賢い子でしつけに苦労した記憶がない。
山も海もどこでも一緒にいった。廃墟探索とかも一緒に行ったw 人も車もないところでノーリードで二人で歩くのは最高に楽しかったよ。
俺はポンの将来を心配しだした。
貯金が尽きて死ぬ前に親に託すか・・いや、無理だな。もう10年連絡しとらん。まともな友人もおらん。うーむ。
俺は面接しまくった。ポンを救わねばならぬ。
今思い出すに、救われたのは俺のほうだったんだな。
仕事をみつけ、相方をみつけ、マイホームを手に入れ、小さな別荘まで手中に。
嫁には内緒だが、この10年、俺が頑張ったのはすべてポン、おまえのためだったんだぜ。
どうしてこんなに早くさよならしちゃうかな;;;
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