286: 名無しさん@HOME 2013/10/28(月)
私が中学生になった頃の話です。
入学にあわせて新しい家に移り、双子の姉とそれぞれの部屋を与えて貰いました。
翌日は休日で、初めて一人部屋での就寝という事もあり、少し夜更かしをしました。
朝、遠くから母の声が聞こえます。
「・・・・じよ、早く起きなさい。」
まどろみの中、また母の声が聞こえました。
「火事よ、早く起きなさーい!」
え!?
そこからの記憶は曖昧で、何をどうしたのか。
気付いた時には、学生カバン片手に息を切らしてリビングに立っていました。
朝食の準備をしていた両親が、ポカンとこちらを見ています。
ふと隣に目を移すと、同じく息を切らした姉が立っていて、その手にはシッカリ学生カバンが握られていました。
どうやら私達は、母が言った「九時よ」を「火事よ」と聞き違えたようでしたw
部屋が分かれても同じ行動をする私達を見て、両親は涙を流して笑っていました。
私が中学生になった頃の話です。
入学にあわせて新しい家に移り、双子の姉とそれぞれの部屋を与えて貰いました。
翌日は休日で、初めて一人部屋での就寝という事もあり、少し夜更かしをしました。
朝、遠くから母の声が聞こえます。
「・・・・じよ、早く起きなさい。」
まどろみの中、また母の声が聞こえました。
「火事よ、早く起きなさーい!」
え!?
そこからの記憶は曖昧で、何をどうしたのか。
気付いた時には、学生カバン片手に息を切らしてリビングに立っていました。
朝食の準備をしていた両親が、ポカンとこちらを見ています。
ふと隣に目を移すと、同じく息を切らした姉が立っていて、その手にはシッカリ学生カバンが握られていました。
どうやら私達は、母が言った「九時よ」を「火事よ」と聞き違えたようでしたw
部屋が分かれても同じ行動をする私達を見て、両親は涙を流して笑っていました。
私達も「なんで、学生カバンなん?」と大笑いしました。