明治生まれの山師だった祖父は、酒と女とバクチが大好きという人だったとのこと。

443 名前：おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日：2011/03/22(火) 03:45:47.59 ID:tJN7imDC
私も50回忌が終わった祖父の話。
明治生まれの山師だった祖父は、酒と女とバクチが大好きという人だったとのこと。
妾宅だけで三軒もあったが、中の一軒で卒中を起こしたところ、
そのお手かけさんは足袋裸足で表に飛び出し、「こちらで死なせるわけにはいかないから」と
近所の人の手を借りて、戸板に祖父を乗せて本宅まで送り届け、
自分は門前までで見送った武勇伝。
祖父の葬儀には、三人のお手かけさんを呼んで、自分の隣りに座らせた祖母の武勇伝。
そして三人の髪の毛を棺に納めたのも祖母の武勇伝。
葬儀の後、家の権利証をそれぞれ「ご本宅にお返し致します」と差し出した、
三人のお手かけさんたちの武勇伝。
それを受け取らなかったばかりか、当座の生活費まで渡した祖母の武勇伝。
大正生まれの母は一人っ子の跡取り娘で、これらを一部始終見聞きしてから後、
亡くなっていったお手かけさんたちを本宅の墓所に引き取ったのは母の武勇伝。
昔の人は腹が座ってると思う。

ニャンと明治時代はこうだった: おかしな猫がご案内

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2019-09-02

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Comments

[1. ほんわかさん]

「手掛け」に「お」をつけるのはちょっと。
男の言い回しだし「お」をつけても丁寧語にも敬称にもならないよ。
「お妾さん」もそうだが、ぶっちゃけ「お」「さん」をつけるほうが蔑称だし。

言葉遣いも行動も失礼だらけで草。昔の人は、家柄のいい人は、と想像して書いたのかな。

[2. ほんわかさん]

＞ぶっちゃけ「お」「さん」をつけるほうが蔑称だし。
知ったか能書き、乙でありんすぅ。

[3. ほんわかさん]

※1
おやさんを付けるのは旦那に対する敬意
その旦那が自分より格上だからその妾を敬称で呼ぶ

[4. ほんわかさん]

武勇伝 武勇伝・・武勇 でんでんででんでん

[5. ほんわかさん]

自分の身内の話なんだからいいじゃん、くだけた書き方しても
明治生まれの祖父がいかに甲斐性があったかという武勇伝でいいじゃん
そしてその祖父を支えた女たちの武勇伝と表裏一体なのがさらに味わい深い
自分の祖父は真面目が服着てると言われたけど、明治生まれは一味違うのは納得

[6. ほんわかさん]

※1のようなのがいるから
失礼クリエイターが蔓延るだろうなぁ

[7. ほんわかさん]

武勇伝？

狂った社会で、なんとか「人」としてあろうと足掻いた悲しい人々の矜持だね

もちろん、今が狂ってない社会などとは誰も言えない

[8. ほんわかさん]

>家の権利証をそれぞれ「ご本宅にお返し致します」と差し出した

妾宅が祖父名義なら相続で祖母と長女の名義になるので権利証は不要
仮に妾名義だった場合、権利証を渡すだけでは登記できないので意味がない

[9. ほんわかさん]

>>8
もしかしてあの文章を読んで
本当に権利証の紙を差し出しただけだと読み取ったの？

[10. ほんわかさん]

>>9
？？？？？
逆に聞くけど、この場面で権利証の他に何を差し出したと読み取ったの？

[11. ほんわかさん]

>明治生まれの山師だった祖父

明治の最後は明治45年（1912年）だから、祖父他界時（1962年）、祖父は若くても50歳

>大正生まれの母

大正の最後は大正15年（1926年）だから、祖父他界時（1962年）の母は若くても36歳

これでは年齢差が少なすぎなので、祖父の生年は明治25年（1892年）～35年（1902年）ってところか（母の生年によっては前にズレるが）

だとすると、他界時の祖父の年齢は60～70歳（もしくはそれ以上）になるが、その歳で3人も妾を囲えるかね？

しかも最期は腹上死なんだろ？w
リアリティが無さすぎだな