120:名無しさん? :sage :2008/11/16(日) 15:42:46 ID:???
公園のベンチで休んでたら、小さな女の子が私からちょっと離れたところでコケた
あっ!と思った瞬間にはもう泣いてて、私が介抱するべきか先にその子のお母さんを探すべきか迷ってたら、
その子のお兄ちゃんっぽい男の子がすぐに駆け寄ってきた
「だいじょうぶ、いたくないいたくない。なかないで」
すりむいた膝と頭を撫でて必死にあやそうとしてる
泣いてる妹と2つか3つぐらいしか歳が離れてないように見えるのに結構しっかりしてて、
このお兄ちゃんに任せておけば私は行かなくても大丈夫かな?と判断して見守ることに
数分しても、なかなか妹は泣き止まない
お兄ちゃんは相変わらずあやしつづけてる
お母さんはいないのかな?と辺りを見回してもそれっぽい人はいない
だんだんお兄ちゃんの方も不安になってきたのか、
「泣きやんで、ねえ、泣きやんで……」って涙声になってきてる
とうとうお兄ちゃんも泣き出しちゃって、二人で一緒に泣ないちゃった
こりゃ流石に私が行かなきゃヤバいな、と鞄置いて立ち上がったんだけど、その途端妹が泣き止んだ
今度は妹がお兄ちゃんの頭撫でて、あやしはじめてる
結局、後からお母さんがやってきたときには二人とも笑ってた
お母さんはなんで笑ってるのか不思議がってたけど、二人は理由を話さなかった
笑顔の理由は、あの小さな兄妹と私の心の中に……
公園のベンチで休んでたら、小さな女の子が私からちょっと離れたところでコケた
あっ!と思った瞬間にはもう泣いてて、私が介抱するべきか先にその子のお母さんを探すべきか迷ってたら、
その子のお兄ちゃんっぽい男の子がすぐに駆け寄ってきた
「だいじょうぶ、いたくないいたくない。なかないで」
すりむいた膝と頭を撫でて必死にあやそうとしてる
泣いてる妹と2つか3つぐらいしか歳が離れてないように見えるのに結構しっかりしてて、
このお兄ちゃんに任せておけば私は行かなくても大丈夫かな?と判断して見守ることに
数分しても、なかなか妹は泣き止まない
お兄ちゃんは相変わらずあやしつづけてる
お母さんはいないのかな?と辺りを見回してもそれっぽい人はいない
だんだんお兄ちゃんの方も不安になってきたのか、
「泣きやんで、ねえ、泣きやんで……」って涙声になってきてる
とうとうお兄ちゃんも泣き出しちゃって、二人で一緒に泣ないちゃった
こりゃ流石に私が行かなきゃヤバいな、と鞄置いて立ち上がったんだけど、その途端妹が泣き止んだ
今度は妹がお兄ちゃんの頭撫でて、あやしはじめてる
結局、後からお母さんがやってきたときには二人とも笑ってた
お母さんはなんで笑ってるのか不思議がってたけど、二人は理由を話さなかった
笑顔の理由は、あの小さな兄妹と私の心の中に……
honwaka2ch
がしました