984 名前:おさかなくわえた名無しさん[] 投稿日:01/11/30 07:27 ID:/2lDylew
思い出して泣いてる内に、自分の母親の事思い出してしもたのでちょっと
書かせてちょ。

子供の頃の私は、すごい食物アレルギーで、米はおろか、肉、魚、大豆、乳製品
全て駄目な子でした。
食べられるのはひえと緑黄色野菜のみ。

でもそんな私に母は幼稚園から中学生までずっとお弁当を作り続けてくれました。
(幼稚園も小学校も給食制だった)
しかもその日の給食の献立に合わせてなるべくそっくりな物を作って。
ひえ(米?の一種)と野菜だけで給食のメニューを本当にそっくり
真似して作ってくれて…
(きっとすごく大変だったと思います。自分が料理するようになってから分かった)

いま思うと、給食と違うのを注目されて虐められるのを防いでくれたんでしょうね。

そして、そのお弁当。朝持っていくなら良くありそうな話ですけど、母はいつも
暖かいままで食べさせたいから…と、給食の時間15分前にわざわざ届けに
来てくれていました。
母自身ピアノの先生をしていて、その合間をぬって弁当作って届けてくれて。
しかもそれは7年間一日も欠かす事はありませんでした。

その時の私はそれが当たり前と感じていましたが、今思うとすごく
苦労かけたな~と思います。

そしてそれを何も言わず7年間やり続けてきた母に。今だからこそ言いたいです。

本当にありがとう。私は貴女の娘として生まれてこれたことを本当に感謝します。
ありがとう。お母さん。そして苦労かけてごめんね。

これからは本当に出来る限りの事をするから…。



長文&泣けない話でごめんなさい。
でもどこかにこの私の気持ちを載せたかった。
電話なんかで話してると言えないから、ここで予行演習させてもらった気分(藁)

今度帰ったら必ずこの気持ちを伝えよう!