696 :おさかなくわえた名無しさん :2005/04/20(水) 00:20:55 ID:u8PUE5st
うちのクラスの貸し出し用文房具には、何故かそれぞれに詩みたいのが書いてある。
はさみ
「そんなに焦らないでね。僕はいつでも君の助けになれるから。
君が紙の気持ちを知ってればね。
まずはゆっくり、穴に指を通して、決して滑らせたりしないで。
僕はカッターじゃないんだ。」
ホッチキス
「私に触れるたび、貴方が小気味よい音に快感を感じるのなら、
私はいつでも口を閉じます。私はいつでもそれを咥えます。」
コンパス
「僕にかかれば君のかけない綺麗な丸なんてスイスイかけるからね。
いやいや、別に君の丸が下手って言ってるわけじゃないよ?
味があって、好きだな」
定規
「綺麗な直線というのは、いつの時代でも必要とされるものだ。
さぁ、私を手にとれ。
フリーハンドを好む君でも、きっとその美しさにきづくはずさ。」
いや、だからどうだってわけじゃないんだけど。
うちのクラスの貸し出し用文房具には、何故かそれぞれに詩みたいのが書いてある。
はさみ
「そんなに焦らないでね。僕はいつでも君の助けになれるから。
君が紙の気持ちを知ってればね。
まずはゆっくり、穴に指を通して、決して滑らせたりしないで。
僕はカッターじゃないんだ。」
ホッチキス
「私に触れるたび、貴方が小気味よい音に快感を感じるのなら、
私はいつでも口を閉じます。私はいつでもそれを咥えます。」
コンパス
「僕にかかれば君のかけない綺麗な丸なんてスイスイかけるからね。
いやいや、別に君の丸が下手って言ってるわけじゃないよ?
味があって、好きだな」
定規
「綺麗な直線というのは、いつの時代でも必要とされるものだ。
さぁ、私を手にとれ。
フリーハンドを好む君でも、きっとその美しさにきづくはずさ。」
いや、だからどうだってわけじゃないんだけど。