647 名前:おさかなくわえた名無しさん[] 投稿日:2001/07/17(火) 04:38
12月31日の夜。
年末イベントのバイト終了後、実家に帰る予定だったが
仕事が押して終電間際で解散。
まだぎりぎりなんとかなりそうだったので、
バイト代も手渡しでもらったことだしタクシーで駅へ。
運転手さんに事情を話して猛スピードで駅へ行ってもらい、
着いたところで給料袋の封を空けたら、万札が6枚…
日給一万が6日だったから当たり前なんだけど。
財布に小銭もなく、「大きいのしかなくてすみません!」と
万札を差し出すと、「いいって。急いでんだろ。いらねーよ!」
と、なかば追い出すように車からおろされた。
たしかにもう出発まで数分というところだったので、
「すみません。ありがとうございます!」と駅にかけこんで行ったが、
後姿にかけられた「親孝行しろよ!」という運転手さんの声がいまだに
忘れられない。