81 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2007/04/02(月) 02:22:31 ID:2fbPor2B0
私服ではユニクロ一直線の俺とは釣り合わないくらい美人の職場の後輩。
ひょんなことで晩飯を一緒に食べ、ドギマギしつつも適当に雑談して食事は終了。
駅までの道を歩いていて、人気のないところに来たら、彼女が急に立ち止まる。
俺「どしたの?」
下を向いている彼女「あの…」
俺「?」
彼女、下を向いたまま小声で「好きなんです」
俺「へ?」
彼女下を向いたまま「…」
俺、パニック。何か言わなきゃと思いつつ馬鹿なことしか聞けないもので…
俺「えっと、それは、俺のこと?」
彼女、うなずく。
俺、パニック。「それは男女の関係として…」
彼女、うなずくが、視線を合わせてこない。
俺、さらにパニック。「あー… でも、好みのタイプはガクトとか言ってなかったっけ?」

彼女、顔を上に向ける。栗山千明みたいな美人が泣きそうな目でにらんで来て、
それだけで失神しそうだったのに「好きなんです!!」って、
20メートルぐらい向こうの通行人が振り向くくらいの大声で言われノックアウト。
しばらく見とれてしまって言葉を発することができず、そのことについて
まず「ごめん」と言ってしまい、彼女の表情が一変。その変化の仕方も美しく、
それに見とれてしまったが、この時はすぐに自分の失敗に気付き
「いやいや、いやいや、あの、そういうことじゃなくて、急に言われてびっくりしちゃって…
でも、光栄です。俺でいいなら」とヘタレな返事。
ほんと、何でこんな俺を好きになったのか… 
あれから2年。今のところ順調です。