544 名前:癒されたい名無しさん[] 投稿日:05/01/25 00:50:10 ID:MMn01Y1B
携帯からなので、読みにくくてごめんなさい

私の祖父は私が14のときに亡くなりました。
小さい頃、私は祖父があまり好きではありませんでした。
長女の私にはきびしく、妹にばかり優しくしていたから。
祖父は私が10くらいの頃から入退院を繰り返すようになりました。
母に連れられ、お見舞いにはよく行きましたが、反抗期の私は照れくささもありあまり優しく接してあげられませんでした。
私も中学生になると、少し祖父に優しくできるようになり、文通をするようになりました。


545 名前:544[] 投稿日:05/01/25(火) 01:11:24 ID:MMn01Y1B [2/2]
続き

お見舞いに行ったときに祖父の食事をもらったことがあり、ふりかけを気に入った私に祖父はいつも手紙と一緒にふりかけをつけてくれました。(かわいいなぁ。。)
文通が何往復かしたころ、祖父は手紙も書けない程弱ってしまい、その冬に亡くなりました。
先日部屋を整理していて懐かしくなった私は、改めて祖父にもらった手紙を読んでみました。
世間話ばかりの内容でしたが、達筆な祖父の手紙の中でも一番達筆で書かれた一通の手紙を読むと

〇〇ちゃんが素晴らしい良い子になって本当に心から喜んで居ります。
何時になっても、大人になっても今の気持ちで、「笑を口元に」
好かれる人間になって下さい

当時、どんな返事を書いたのか覚えていません。もっともっと優しくしてあげればよかった。。
今ではヘコむ度読み返しています。
ありがとう、おじいちゃん