610 :彼氏いない歴774年:2009/05/31(日) 01:51:44 ID:wDP9DNSf
急に思い出したので投下。

小学1、2年の頃、友達や弟と段ボールとか身近にあるいらないもので秘密基地(小屋みたいなやつ)作るのにハマってた。

ある日家の居間で弟と二人で秘密基地を作った。
我ながら力作だったので、そうだポストもつけよう!と思って、ビニール袋に「てがみをいれてね」って書いておいた。
何となく付けたので、手紙が欲しかったわけではない。

いつもなら作って一通り遊んだら潰してしまうんだけど、その日は力作wだったし、
翌日が休みだったので、母に頼んで一晩居間に置いてもらうことになったんだ。

翌朝、潰される前に遊ぼうと思っていつもよりめちゃくちゃ早く起きた。
居間に行って秘密基地を見たら、ポストに手紙が入ってた。
「お母さんかな!?」と思って(母は子供の遊びに協力的だった)、
ドキドキしながら見たら、「喪子ちゃんへ、お父さんより」と書いてあった。
父は優しいけど不器用で、そんなことしそうになかったので子供ながらに驚いた。

手紙には、勉強がんばってるねとか、お姉ちゃんとして弟の面倒みて偉いね、
とか普段言わないような言葉が並んでて、最後に、
「お父さんは、がんばり屋さんの喪子ちゃんが、だいすきです。」って書いてあった。
小さかったけど泣きそうになったよ。

なんだか照れ臭くて、父が起きてきてもその手紙の話はしなかったし、父も触れなかった。

それから十何年も経つけど父にそんな言葉をもらったのはそれ一度きり。
おかげさまで未だに仲良しです。