14Ψ2019/11/29(金) 00:04:59.96ID:d1vZtukf
同じく昭和の時代なんだが、中華料理店の裏側の民家部分の壁面に焼き芋の自販機があった。
「焼き芋自動販売機」「ボタンを押しお金を入れて下さい」という赤い看板が目印。
ガラスの小窓に「営業中」という札が出ている時だけ買えるんだ。主に夕方前後がその自販機が使える時間帯だった。
大・中・小 のボタンがあって、金額は売る覚えだけど400円/300円/150円だったと思う。
中のボタンを押すと「ブー」ってブザーが鳴る。
お金を入れると「営業中」の札が動いて人間っぽい目が一瞬写る。
「ちょっと待っててな~」っとリアルなおばあちゃんの声っぽいのが聞こえるハイテクぶりだ。
1~2分待つと下側にある小さな引き戸が開いて新聞紙に包まれた焼き芋とお釣りが出てくる。
「ありがとね~」ってやはりリアルなおばあちゃんの声っぽいのが聞こえる。
きっと凄い装置だったんだと思う。
今でもはっきり覚えてる。

ちなみに営業中の札が付いていない時でもボタンを押せばブザーが鳴るしお金も入れられる。
だがその場合は芋は出てこないから注意。2回くらい失敗した。
でも事後報告でノックして事情を言葉で話すと芋が出てくる自動判別機能付きだから大丈夫。