654 名前:彼氏いない歴774年[sage] 投稿日:2011/01/27(木) 20:02:58 ID:91R8jJB8
こないだの夜いきなり雨が降り出したんだ
傘なんて持ってなかったし氷雨で寒いし嫌だなあって駅の軒下で空見上げてたら
20代前半くらいのイケメンサラリーマンが鞄から折りたたみ取り出して、屋根の下から出ようとして
ちょっと止まってから振り返って、スっと傘を差し出したんだ

喪女の隣で喪女と同じように「あちゃー」って感じで空見上げてた20代後半くらいの美人なお姉さんにww

リーマン「どうぞ、俺家近いんで」
お姉さん「え?そんな。いいですよ、スーツ濡れちゃいますよ」
リーマン「構いませんよ。スーツってほっときゃ結構すぐ乾くんです」
お姉さん「でも寒いですよ。体壊しちゃいます」
リーマン「平気です。丈夫ですからね。あ、傘は使った後捨てていいですから、じゃあ」
走っていきかけたリーマンの鞄をお姉さん凄いスピードで掴んで
お姉さん「ありがとうございます、お借りします。連絡先教えてください。これ、私の名刺です」
リーマン「えーと…えーとじゃあ、これ俺の名刺です。お気をつけて!」
お姉さん「そちらも!ありがとう!」

普段着っぽいお姉さん(ジーパンに白いセーター)がいきなりポケットから名刺出したり
リーマンが凄い滑らかに名刺入れ取り出す→名刺出すを片手でやったり
ナチュラルに傘を貸したりその親切をキョドりもせずちゃんと受け止めたり
連絡先まで一瞬で交換してるのに印象が親切さと誠実さだけだったり
喪女はどこに驚いてよいのかわからず氷雨に濡れて帰りました