175: 本当にあった怖い名無し:2012/02/09(木) 09:02:01.06 ID:e2dCz3wS0

中一の頃、夜中に2階の自分の部屋で勉強をしていると窓の網戸がカチャカチャ鳴り出した。
ベランダなんて無い窓の網戸だし風がなくて
暑い夜だったから妙に恐くて窓のほうは見ないようにしてたんだけど

突然、カチャカチャ鳴る音が止まって遠くで赤ん坊が泣いているような声が聞こえ始めた。
我慢ができなくなった俺が勇気を振り絞って振り向くと網戸に赤ん坊の顔ぐらいの白い塊が張り付いてた。

マジでビビったんだけどよく見てみると明らかに物質というか実在する物の質感があった。
好奇心が恐怖心を上回った俺はゆっくりと足音を立てないように網戸に近づいてソレが何なのか確認した。

・・・網戸に張り付いて動けなくなってる生後2~3ヶ月の仔猫だった。
これが家の愛猫との出会いだ。