397 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:03/07/06 03:00 ID:hg8yeg8L
俺の話じゃないが、
消防の頃、少年野球の合宿で肝試しをする事になった。
コースは林道をぐるっと一周してくるだけの単純なもので、
一人ずつ出発しては到着し、「結構こわかった(w」などと
談笑してたんだが、そのうちAがいない事に気付いた。
心配になった先生と共にコース周辺を捜索したが見当たらない。
ヤブァイ遭難したのでは?、と思ったそのとき
誰かが「歌が聞こえる・・・」
確かに聞こえる。コースとは関係ない藪の中からだ。次第に近づいてくる・・・
「・・・アン、アン、アン、トッテモダイス~キ、ド~ラエモ~ン!」
ガサガサっと崖を這い上がってくる人影。一同硬直。
全身泥だらけになり、肘から血を流しながらも笑顔で「迷っちゃたよ~(w」
っとキャプテンA無事帰還。。。

無理に明るく振舞っていたが、当人は人生最悪の瞬間であったに違いない。