284 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2021/09/22(水) 08:40:47.43 ID:qG31Dr8S
昔、野坂昭如が小学生向けの「小説家になるには」って本のインタビューで、
本を書くときどんなことをなさっているのですか? みたいな質問に対して
「まず机に向かう。が、なかなか筆がすすまない。
時間もあるし、今日の午後からゆっくりはじめよう。と思うが、その日の午後になっても筆がすすまない
なら明日とか直近の水曜日から…とゆっくりしていると、その時がきてもすすまない
締め切り前日になっても原稿用紙真っ白で、前日くらいになるとベッドにゴロゴロして、昼から、午後から、次の日の朝に…とか思っていると、締め切り日になって担当がうちにやってきたのがきこえる」
みたいなこと答えていて、中学生の自分はこの人、夏休みの宿題に向かう俺と対して変わらないのではと思った。

野坂は続けて
「それで編集の前で机に向かう。編集にも申し訳ないことをしているという思いはあるから、タイトルだけはその時力を入れて考えて、良いタイトルを編集に持ち帰らせるようにしている」と
アメリカひじきや火垂るの墓を例に上げて言っていた。