59 名前:恋人は名無しさん[sage] 投稿日:2005/12/03(土) 02:47:45
話ぶった切りますよ。

高校2年生の時、一つ上の先輩を好きになった。なんていうか、一目惚れだった。
それから偶然を装って会いに行ったりして、仲良くなった。
そうして話しているうちに彼女が居ること、就職して地元を離れることを聞いた。
もうすぐ会えなくなるなんてショックだった。今の私なら諦めただろうと思う。
でも当時は勢いだけは誰にも負けないような女子高生だったので目前に迫っていたバレンタインに告白する事に決めた。

今でも忘れられない、2月12日だった。
震える手でチョコを渡した。
「ありがとう、義理でも嬉しいよ」
「いえ、義理じゃないです」
「え?」
「彼女が居るのは知ってます。でも好きだってどうしても伝えたかったんです」
「じゃ、一応、友達ってことで」

そうして、なんだか曖昧な関係が始まった。


60 名前:続き[sage] 投稿日:2005/12/03(土) 02:59:10
それから、何度か会って話しをしたりした。
自由登校になっていた彼が、私の帰宅時間に合わせて待っていてくれたりもした。
だんだん親密になって、とうとう彼の卒業式。
どちらから言い出したわけでもなく私たちは一緒に帰った。
その途中、公園に寄った。
並んでベンチに座って他愛も無い話をしていると、彼が制服の第二ボタンを外して手渡した。
「これからは彼女としてよろしく」

あれから七年近く経とうとしています。彼とは今でも続いています。
結婚の話も出始めたいま、改めて始まりを思い出すと、柄にも無く運命かな、なんて思ったり。

突っ込まれるかな、と思うので補足して置きます。
出会った頃付き合っていた彼女とは私の告白のあと、ちゃんと別れています。
その彼女も、今は人生を謳歌しているようです。
長文失礼しました。