119 名前:水先案名無い人[sage] 投稿日:2005/09/03(土) 12:01:48 ID:hRBz22Kz0
毎年恒例となった北海道神宮でのカウントダウン。
特に何かを祈るわけでもなく神様に手を合わせた後、御守りを買うために売店へ。
今年はどれにするかなぁなんて悩んでいるフリをしながら巫女@売り子さんを眺め、お気に入りの巫女さんの前に並ぶ。

いつもは車用の御守りしか買わないところだが、今年はなんとなく自分用の御守りを買う気分に。
受験生じゃ無いし、身体はとりあえず健康だし、こういう場合はどんな御守りを買えば良いんだ?
と迷っていたその目に飛び込んできたのは、必勝祈願の御守り。

 『すみません、この必勝祈願の御守りって、どういったモノですか?』

受験生向けの御守りだったら買っても意味無いなぁと思いながら、巫女さんに質問してみる。

 『え? あ、えーと、その‥‥』

ただのアルバイトで商品知識が無いのだろう、その巫女さんは困った顔でしばし悩んだ後、両手で小さくガッツポーズ。そして‥‥。

 『か、勝つぞっ』

ぐはぁぁぁぁぁぁ(はぁと)
困り顔と照れ顔の絶妙なブレンドに、可愛い仕草付きでそんな台詞を言われた日にゃ、俺に一体どうしろと?(どうもせんで宜しい)

‥‥今年は良い年になりそうだ。