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じいちゃん



婆ちゃんはもう、子供も孫も、じいちゃんも、 周りに居る全部の人がほとんど分からなくなっている。

36 :おさかなくわえた名無しさん :2006/08/09(水) 17:20:45 ID:wksXYbnO

思い出って言うか最近(先月)のことなんだけど、
うちから2キロぐらい離れた所で夏祭りがあって、
夜、窓から花火を見ていたら、庭に誰かが居た。

よく目を凝らしたら、じいちゃんがばあちゃんの手を引っ張って、
うちの庭で花火がよく見える場所まで連れてきていた。

絵に書いたような九州男児のじいちゃんは頑固で偏屈で、
孫の私にも説教ばっかだけど、若い時苦労した反動か、
早くボケてしまったばあちゃんに凄く優しい。(誰も居ない時は)

婆ちゃんはもう、子供も孫も、じいちゃんも、
周りに居る全部の人がほとんど分からなくなっている。
じいちゃんが手を繋いだら、きっとばあちゃんは知らない男の人が、
手を繋いできたと思ってひどく脅えるだろう。

けれど、じいちゃんはそんなもんに負けない。

二人はずっと手を繋いだまま花火を見ていた。
(多分そうしてないと婆ちゃんはすぐどっかへ行っちゃうから)

私は花火じゃなくてそれを見て、もの凄く綺麗だと思った。
そして、ボケる前の婆ちゃんは花火が凄く好きだった事も思い出してた。

家の中に帰ってきた婆ちゃんに「花火綺麗だった?」と聞くと。
「さっきの??えらい綺麗かったばい、花火、って言うと?」って笑ってた。
じいちゃんは私に背を向けたままシャツ一枚で寝転んでた。

なんだか私リアル厨房だけど、あの二人が手を繋いでいる光景は一生忘れない気がした。


祖父母宅にヌコ様が雄雌で2匹いる。

112 名前:なごみ[sage] 投稿日:2006/09/21(木) 21:32:39 ID:OVCGtWd+
昨日あった和み話。

祖父母宅にヌコ様が雄雌で2匹いる。未だに独身の中年バカ息子が半年前にもらってきた。
どうせ世話しないだろうとか皆思ってたけどもらってきちゃったし、
自分も遊びにいった時は相手したり相手されたりな感じ。
じいちゃんはよく庭に出る野良ヌコに対し、
石投げるとかなんだとか恐ろしいことを言っていたから心配だった。
ヌコ嫌いなのかなーとか、杖で叩いたりしないかなーとか。
でも昨日のじいちゃんを見て安心した。
♂ヌコがタマタマ取る手術しに病院に連れてかれてて、
ばあちゃんは畑なので、家にいたのは足の悪いじいちゃんと♀ヌコ様だけだった。
いつもは2匹で追っかけ合って騒がしいけど、♂がいないせいか♀も大人しかった。
ばあちゃんの使ってるふかふか座布団のど真ん中で丸くなってウトウト。
じいちゃんも側でゴロゴロしてて、たまに手をのばして♀ヌコをなでたりしてた。
私に「今日はもう一匹がいないから寂しいんだなぁ」(じい様口調で読んで)
と微笑ましい顔でヌコをなでながら言った。
じいちゃんも自由に動き回れないからヌコがいると嬉しいのかなぁ。
あぁ、なんか打ちながら目から微かに汁が。

あと、いないと思ったヌコがじいちゃんの顔と枕の間から出てきた事あったw
意外とじいちゃんに懐いてるんだねヌコ様。

敬老の日に買って行った栗のロールケーキ気に入ってくれて良かったよ。


じいちゃんが旅行に行くとき必ず持ってく小さな焦げ茶のトランク

630 :風と木の名無しさん :2007/01/12(金) 23:42:20 ID:MsTbueUC0
922 おさかなくわえた名無しさん sage New! 2007/01/12(金) 20:46:09 ID:Tr5SzgDw
じいちゃんが旅行に行くとき必ず持ってく小さな焦げ茶のトランク。初めて中を見せて貰ったら
使い込んだ万年筆と手帳、ビンに詰めた砂漠の砂、白い鳥の羽、卵型の石等細々した物がいっぱい入ってた。
このトランクは「宝物入れ」で、ほとんどがどこかで拾った物らしい。
こんなこと子供っぽいからと秘密にしてたじいちゃん可愛すぎて困るw
ハンチング帽を被ってトランク持ったじいちゃんが子供の頃からの憧れだ。

-----------------------
ニホンは素敵なご老人のおおい素敵な国ですね


631 :風と木の名無しさん :2007/01/12(金) 23:45:54 ID:23VY3QVa0
長野まゆみ的少年のようなおじいちゃん萌え


632 :風と木の名無しさん :2007/01/12(金) 23:51:51 ID:03VyRvrj0
>>630
ク.ラフト・エ.ヴィング商会の本に出てきそうなじいちゃんだ。


633 :風と木の名無しさん :2007/01/13(土) 00:44:20 ID:y4PykyOc0
>630
オヒョイさんで想像して悶えた

いい部屋あります。 (角川文庫)
長野 まゆみ
KADOKAWA
2017-10-25



うちのじいちゃんはフィリピン送られた途端に空爆されて、部隊が散り散りになって

12 名前:ニューノーマルの名無しさん[sage] 投稿日:2021/08/14(土) 05:28:05.37 ID:g0udLi6c0
うちのじいちゃんもフィリピン送られた途端に空爆されて、部隊が散り散りになって、
現地民に銃撃されながら食料盗んで、河原で米炊いたら狙撃されて、
最終的には周りで生き残ったの3人だけになったとこで降伏して、
アメリカ軍の捕虜の時にもらった小麦粉で、米兵にパンの焼き方教えてもらったのが一番楽しかった言ってたわ


99 名前:ニューノーマルの名無しさん[sage] 投稿日:2021/08/14(土) 07:25:01.93 ID:FF3e00zB0 [1/2]
>>12
うちの曾祖父も確かフィリピン行き。
で、帰ってきて体もピンピンしているのに仕事をせず、どうでもいいクソみたいな値段でかなりの土地を売った。百姓で土地がないのは痛い。限られた土地で作物を作ったって食う為ぐらいしか道がない。売れるものではない。
そこから息子にあたる祖父は資格をとって活かして仕事したりそれなりに頑張ってきたが生活は良くならず。
祖父にあてがわれた嫁さんを曽祖父母が床上げ直後からとことん虐めてコキ使ったからね。ツケで繁栄も無し。
孫娘は無理して婿をとったが大々的に継ぐようなものもないのに婿取りで双方旨味無し。無理な環境で育てられた玄孫は大体精神を病むばかり。

傷病者だったら何がしかの年金が貰えるはずだけどそんな話はついに聞かなかった。


299 名前:ニューノーマルの名無しさん[] 投稿日:2021/08/14(土) 09:50:49.32 ID:CfKMZctP0
>>12
>アメリカ軍の捕虜の時にもらった小麦粉で、米兵にパンの焼き方教えてもらったのが一番楽しかった言ってたわ

ワ ロ タ


349 名前:ニューノーマルの名無しさん[] 投稿日:2021/08/14(土) 10:17:01.78 ID:EGWTHRDt0 [1/2]
>>12
正直なじいさんだわ
人間そんなもんだよね


遊びに行こうとしたら祖父が 「どこ行くの?」と聞いてきたので

54 名前:彼氏いない歴774年[sage] 投稿日:2008/08/21(木) 14:52:55 ID:zveyQfgJ
流れ読まず投下w

高校のとき、祖父と一緒に住んでたんだけど
もう歩くのも大変そうで、あまり喋ることもなくなっていた

ある日、私が友達と遊びに行こうとしたら祖父が
「どこ行くの?」と聞いてきたので
最近できた新しい路線で遊びに行くことを話すと
「ちょっと待って」と言って財布からしわくちゃの千円札を取り出して
交通費、といって渡してくれた

あの千円札、結局使えなくてまだ持ってるよ
お金じゃなくてその気持ちがすごく嬉しかったです(´・ω・)


爺さん「結婚するのか、しないのか!ハッキリしろ!」

143 名前:恋人は名無しさん[sage] 投稿日:2015/05/31(日) 21:10:11.69 ID:0UoH0GrN0
父、母、お見合い結婚

お互いに忙しく、月に1回デート出来るか出来ないかの感じだったが、今は亡きじーちゃんが一言
「結婚するのか、しないのか!ハッキリしろ!」
に、両親が同時に
「ハイッ!」
と答え……結局、そのまま結婚

お見合い結婚だけど、毎日仲が良くて特に娘の結婚式にサプライズで『新郎新婦のご両親のケーキ入刀』では父が母の腰に優しく手を回してサポートする
そんな両親を見ていると自分も早く結婚したいな、と思える素敵な夫婦です


起きたら泣いてたwwwwすんごいのwwww号泣wwww

68 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2011/05/30(月) 18:11:49.22 ID:oNW0FJDd0
自分は霊感がまったくないので、自分で見たくて見た夢かもしれんが・・・

どうしても行きたい学校があったけど、学費もそれなりにするし
県外にあるのだったから一人暮らしは確実
んで、数年稼いで学費と生活費を貯めることにした(借りるのはなんか嫌だったから)
進学するにあたって、難しい試験なんて全然なかったんだが
親の理解を得るのにちょっと苦労した 最後は渋々承諾という感じ
学校から合格通知が届くと仏壇に報告(お供え)した

報告から数日経った夜、自分が高3の時に亡くなったじいちゃんが夢に出てきた
いつもと同じように家で一番日当たりの良い部屋で座椅子に座ってニコニコしてんの
服装も生前よく着てたやつで、ほんとにそのまんま帰ってきた感じ
なんか凄く不思議な感じでボケーっとしてると、じいちゃんが一言
「がんばれよ」
って そこで目が覚めた
起きたら泣いてたwwwwすんごいのwwww号泣wwww
嬉しかったんだよ ちゃんと応援してくれたのじいちゃんだけだったからw
今は学校も卒業して、学んだこと生かした職に就けてます
じいちゃん、ありがとぉぉぉ


小さい頃夏休みといえばいつもじいちゃん家だった。

347 名前:おさかなくわえた名無しさん[] 投稿日:03/06/02(月) 13:25 ID:5uUCYBF1
お酒とエコーの煙草、歌が大好きなじいちゃん。
小さい頃夏休みといえばいつもじいちゃん家だった。
小学校高学年ぐらいから、親や親戚などといるのが恥ずかしく思え
「じいちゃんちにはリンスがないから行かない」とか
訳のわからない、今思えば意地悪なことを言って
あまり家に行かなくなった。
高校卒業後東京に行きたいと言った私の味方をしてくれ、
周りを説得してくれたのはじいちゃんだった。

年に一度位帰省し、一度だけじいちゃんと焼酎を飲んだ。
普段は飲まないようなお茶で割った焼酎。
無理して飲んだ。
じいちゃんは一緒に飲んだことをすごく喜んでくれた。
ご機嫌で十八番の「みかんのはな」二人で歌った。
お酒には自信があったが
じいちゃん到底かなわず、先につぶれてしまった。

次の日、東京に戻る私に高菜づけを持ってくるからと
朝、電話があったのに、昼近くになってもこないじいちゃん。
そこに、じいちゃんと一緒に住んでいた従兄弟から電話があった。
「今、家が火事になってじいちゃんが・・・・」

私に早く高菜漬けを持っていこうと、天気の悪かったその日、
ストーブのある部屋で洗濯物を干したのが原因。

私さえ帰省していなければと、何度も何度も思った。

じいちゃんの最後の顔も見てあげられなかった。


349 名前:347続き[] 投稿日:03/06/02(月) 13:41 ID:5uUCYBF1
火事で火傷を負い、葬式には出れなかったばあちゃん。
じいちゃんを止められなかったと自分を責めていた。
みんながそれぞれいろんな理由で自分を責めた。

お葬式の日、火葬場までの通り道にばあちゃんが入院していた病院があった。
霊柩車の後ろのバスに私達は乗っていた。
病院の前で包帯だらけで看護婦に付き添われたばあちゃんが
霊柩車を必死に追いかけ、
見えなくなるまで深く深く何度も頭を下げていた。
バスの中のみんなが今までで一番泣いていた。

あれから四年。
じいちゃん、曾孫ができたよ。
抱っこしてもらいたかったな。
でも、じいちゃんの変わりにばあちゃんがすごくかわいがってくれるよ。

不思議なことに私にも妹にも子供が生まれる前日
じいちゃんが夢に出てきた。
何も言わずにこにこ笑って肩をぽんぽんとたたいて何度もうなづいていた。
見守っててくれてるんだなと思った。
もうすぐ実家に子供を連れて帰省するからね。
エコーと焼酎もってくね。

子守唄に「みかんのはな」歌うといまだに涙が出る。

文章力なくってすいませんでした。


じいちゃんがとうとうボケた

909 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2011/04/24(日) 10:35:00.74 ID:zYi88Kvm
そういや親戚にシベリア抑留経験者でロシア語喋れるじいさんがいるんだが
最近寝言でロシア語しゃべってたらしくて、家族にロシア語が分かる人間がいないもんだから
「じいちゃんがとうとうボケた」って病院連れてかれそうになってた



今でも、悩みがあると考える「じぃちゃんだったら、どうするだろう」

559 名前:おさかなくわえた名無しさん[] 投稿日:01/10/09(火) 15:58 ID:nYeRV.VY
うちには絵に描いた様な江戸っ子じぃちゃんがいた。
両親が共働きな事もあり、私はコバンザメのように
じぃちゃんに張り付いて歩いた。

ある日、「じじぃと子供」とあからさまに人を馬鹿にするような
人間がいた。じぃちゃんは啖呵をきり、喧嘩を仕掛けた。
物凄い迫力だった。ハーモニカをポケットから出したところで
刃物とでも思ったのだろうか、相手は捨て台詞を吐いて逃げていった。
「かぁちゃんには内緒だぞ」と言いながら、上機嫌でハーモニカを吹いた。

ある日、じぃちゃんは麻雀の最中に、よっぽど良い手が揃ったのだろうか
脳の血管が切れ、あっけなく死んでしまった。
今になっても、小さかった頃の思い出が甦る。
共働きでも寂しい思いをしなかったのは、じぃちゃんのお陰。
もっと、色々な事を教わりたかったよ。
今でも、悩みがあると考える「じぃちゃんだったら、どうするだろう」
じぃちゃんのような粋な人間には到底なれないけど頑張るよ。
じぃちゃん、ありがとう。


赤ん坊を乗せた乳母車を、おじいちゃんが押している

387 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2006/10/29(日) 23:58:01 ID:/WI+kNC8
ドライブ中、赤ん坊を乗せた乳母車を、おじいちゃんが押しているのを見かけた。
なにやら動く赤ん坊を、ちょいちょいと世話していた。
なんか和んだ。


388 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2006/10/30(月) 03:40:56 ID:Kti20XDs
>>387
そのおじいちゃんもきっと幸せいっぱいだったことだろうね


友達の家で子犬が産まれたというので、両親の許可を得て一匹もらってきた 昔の田舎の家によくいた、日本犬の雑種

113 名前:名無しさん@おーぷん[sage] 投稿日:20/12/19(土)00:16:45 ID:AII
先日、祖父の法事があったので思い出をだらだら書く

私が中学生の時、友達の家で子犬が産まれたというので、両親の許可を得て一匹もらってきた
昔の田舎の家によくいた、日本犬の雑種
当時私はヨーロッパを舞台にしたロマンチックな少女漫画にはまっていたので
どこからどう見ても和風なこの犬に「アルベール」とか「シャルル」とか名づけようとした
しかし両親と兄から「そんな恥ずかしい名前で呼べるか」と却下された
私がむくれている間に、祖父が勝手に犬を「ボーズ」と呼び始めた
子犬ゆえ家のあちこちでいたずらばっかりしていたので「いたずら坊主」のボーズである

結局、犬の名前は「ボーズ」に落ち着いた
昼間学校や仕事で家にいない私たちより
仕事を引退して毎日家で暇になっていた祖父がボーズの面倒を一手に引き受けた
押しつけたわけじゃないよ、祖父が率先してやってくれてたの

ボーズは祖父を愛して愛して、祖父が自分以外のものに興味を持つことが許せなかったようで
祖父が庭で育てていた盆栽を敵認定した
盆栽は10鉢くらいあって、庭に置いた階段状の台に乗っていたのだけど
毎晩、人が寝静まるとボーズが出動して(うちのあたりでは、犬は番犬として庭で飼われていた)
盆栽の台によじ登ったり体当たりしたりして、鉢を地面に落としてしまう
そして一晩かけて鉢を転がしたりくわえたりして運び、縁の下に隠してしまうのだ

朝、祖父が起きてきて庭に出ると、盆栽の鉢が姿を消している
ボーズは何食わぬ顔をして「おはよーじいちゃん!」と飛んでくる
祖父は「こらボーズ!盆栽をどこへやった!」と叱る
ボーズは「バレた!」とびくっとして、縁の下から鉢をくわえてくる

じきに、ボーズが攻撃するのはくわえやすい形の一鉢だけになり
もうその鉢は元が何かわからなくなった枯れ木が植わってるだけになったんだけど
毎晩ボーズはその鉢を縁の下に隠し
朝、祖父が「ボーズ!盆栽!」と言うとボーズが「でへへ!」とその鉢を持って来るというお遊びになった

そこから12年の歳月が流れ、祖父は穏やかに旅立った
でもボーズは祖父がいなくなったことが理解できない
ボーズの世話は私が引き継いだんだけど、毎朝、庭で待っているボーズに「あれ?」という顔をされる
私相手には、「盆栽隠しごっこ」も仕掛けてこない
がっくり老け込んでしまったので、外で過ごすのはしんどいだろうと家の中にいさせることにした
もういたずらをすることもなく、日がな一日座布団の上で寝ているようになった

祖父が旅立って7か月後、ボーズも虹の橋を渡った
きっと祖父に会えて喜んでいるだろう
きっと元気だった頃のように、「じいちゃーん!」とすっ飛んで行ったんだろう

でもなあボーズ、天国には盆栽よりもっと強力なライバルがいるんだぞ
じいちゃんより10年も前に旅立って、じいちゃんを待っていたばあちゃんだ


母方のおじいちゃん、おばあちゃんにとても可愛がられて育ちました。

443 名前:おさかなくわえた名無しさん[] 投稿日:03/06/17(火) 00:27 ID:XlbXerck
幼い頃、家が近かったせいもあって
母方のおじいちゃん、おばあちゃんにとても可愛がられて育ちました。
遊びに行くといつもおいしいものを食べさせてくれて、
欲しいおもちゃも買ってくれた。
お小遣いもいつも貰っていました。

小学校に上がる前に、親の都合で1時間ほど離れたところに引越しました。
それでも週末は必ず遊びに行っていたんです。
でも中学・高校と進むにつれ、だんだんと疎遠になっていきました。
友達と遊んだり、勉強したりするほうがそのときは大事だったから。

当時うちは貧しくて、お小遣いという習慣がない家だったので
欲しいものができたり、手持ちがなくなったりすると
祖父母の家に行って、お小遣いを貰ってたました。
ほとんどせびりに行ってただけ。
口には出さなかったけど、分かってたんだろうな・・・。


444 名前:おさかなくわえた名無しさん[] 投稿日:03/06/17(火) 00:28 ID:XlbXerck
高3の夏、おじいちゃんが亡くなりました。
孫には優しかったけど、おばあちゃんや子供たちにはいつも毅然として
とても厳しい人でした。
悲しかったけど、なぜか涙は出なかったんです。
どっちかっていうと、喪失感のほうが大きくて。

おじいちゃんの生前は、あんなにグチを言っていたおばあちゃん。
おじいちゃんの介護からも開放されて、ようやく余生を楽しめる時が来たのに
なんとなく、おばあちゃんが一回り小さくなったような気がしたのは
気のせいだったのかな。

大学受験を控えたその年の冬、おばあちゃんの家に行きました。
その日はすごく寒い夜で。
いつものように、帰り際最寄駅までおばあちゃんが送ってくれることになりました。
玄関を出るときにおばあちゃんは「これ暖かいんだよ」って、
同居してたいとこの黒いダウンジャケットを羽織ったんです。
でも、ジャケットはちょっと太めのおばあちゃんの体には小さくて、
今にもはちきれそうで。
その格好がおかしくてつい笑ってしまいました。
おばあちゃんも照れて笑っていました。

その時に心に決めたんです。
「大学に入ってバイトしたら、一番最初に貰ったお金で
おばあちゃんにダウンジャケットを買ってあげよう」って。
季節はずれになっちゃうかもしれないけど、
その次の冬でも着られるようにって。


445 名前:おさかなくわえた名無しさん[] 投稿日:03/06/17(火) 00:28 ID:XlbXerck
その数日後、年が明けて突然おばあちゃんが倒れたという知らせが入りました。
救急車で運ばれ意識不明のまま、呼吸器に繋がれ数日間。
まだ体は温かかったのに。
声をかけたら動いたと思ったのに。
結局、最後の言葉も交わさぬまま、おばあちゃんは逝ってしまいました。

最後まで、あたしの無茶な受験と体を心配してくれてたおばあちゃん。
無事に大学に合格したこと、伝えたかった・・・
大きなダウンジャケット、買ってあげたかった・・・
そして、少し大人になった自分と、同等に話をしてみたかった。

あたしの決心は今も果たされることのないまま。
わがままばかりでごめんなさい。
大切にしてあげられなくてごめんなさい。

あの日、改札で手を振ってくれた姿が、今も目に焼き付いてるよ。


酒を飲める歳になった頃、地元に戻ったとき祖父と差し向かいで酒を飲む機会が何度かあった。

537 名前:おさかなくわえた名無しさん[] 投稿日:01/10/08(月) 20:22 ID:PA39Z8II
なんだか祖父の事を思い出した。

酒を飲める歳になった頃、地元に戻ったとき祖父と差し向かいで酒を飲む機会が何度かあった。
寡黙な祖父が、その時は饒舌だった。

後に祖母に聞いたんだが、孫と酒を飲むっていうのが余程嬉しかったらしい。
亡くなる間際まで度々祖母にそのときの事を語っていたそうだ。

俺は祖父に、少しは孝行出来たのかなぁ・・・


母に毛糸の帽子を編んだ。変な形になって、母はいらないと笑った。

319 名前:おさかなくわえた名無しさん[] 投稿日:2001/08/24(金) 03:12
母に毛糸の帽子を編んだ。変な形になって、母はいらないと笑った。
中学生だった私は結構がっくりきてしまった。ちょうど遊びに
来ていた祖父が来て、俺がもらうよ、と言って持って帰った。
その祖父は私が高校生のときなくなった。
49日がすぎて祖母が祖父の品物を片付けているときに、私の
編んだ帽子を取り出していった。
「じいちゃん、孫に編んでもらった帽子だって行って、
ゲートボールするときかぶっていってみんなに自慢してたのよ」

じいちゃん、お小遣い貰うばっかりでなんにもしてあげなかった。
今、生きていてくれたらどんな帽子でも買ってあげるのに。

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    2021/11/1
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