271 名前:名無しの心子知らず[] 投稿日:2007/08/24(金) 04:06:28 ID:HNcL3aGz
2才の息子がいる。
週1だけ知人の仕事の手伝いしていて夜8時半すぎまでかかってその帰り。
そんな時間に2歳児連れているとけっこう冷たい目で見る人もいる。

この間、駅のホームで通過した特急列車に「はやーい!びゅーん!」と
両手挙げて、ぴょんぴょん飛び跳ねて喜んでた。
80歳ぐらいのおじいさんが「ぼうず、電車好きなんか~。」と話しかけてきた。
その人、私の方向いて
「わしな、このぐらいの小さい子がにこにこ笑って元気に生きているってだけで
 なんか泣けてくるわ。
 ええ世の中になったなぁ。
 握手させてもらってええか。」
って、私の返事を待って息子に人差し指を出した。
息子もその人の指をぎゅっとにぎった。

「ありがとう。元気もろた。」
手を振って去っていった。息子もバイバイして見送ってた。
戦争中のこととか思い出してのことなのかな。
ずん・・・ときた。その駅に行く度に思い出す。