67 名前:スリムななし(仮)さん[] 投稿日:01/12/27 01:39 ID:pPRZvaa5
おじいちゃんの思い出を私も
なくなった祖父は田舎の山間部に住んでいた。
本を読むのは良い事だと考え新聞はみっつも取っていた。
私が小学校二年生の頃、用があってうちに泊りにきた。
祖父を連れて家族で街に出かけての帰り道、私たちはバスを待っていた。
バス停の前の本屋で、なにげなく手にした本を
「○○(私の名)はそれが欲しいのかね?」といって
値札も見ずにさっさと買ってしまった。
ハードカバーの、二年生には難しすぎる内容の本であった。
少しづつ読んだ。全部理解するのに4年かかった。
でも大事にした。咀嚼しながら読んだ。何度も読んだ。
大人になって
自分ひとりで書店に行く様になって
自分の読む本を自分で選ぶ子どもの少ない事を知って
祖父の孫に生まれて本当によかったと思っている。
なくなる前、母に「あの本をまだ持っているだろうか」と聞いたそうだ。
大事に持ってるよ、おじいちゃん。
他にも、裏の山で木の実を採って一緒にたべたり
海に石を投げると、おじいちゃんの石だけピン、ピンと跳ねながら飛んだり
楽しかったよ、ありがとうおじいちゃん。


六法全書 令和4年版
有斐閣
2022-03-25







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