538 名前:名無しさんの初恋[sage] 投稿日:04/04/24(土) 21:53 ID:dOYCecG6 [1/2]
中学の時の好きな人って気軽に話せる女子ばかりだったな。というわけでちょっと思い出したことを一つ。

部活で校庭を走っていたらソフトボールのヒットが俺の足に直撃。
悲鳴を上げてその場に座り込んだら「大丈夫?」とソフト部の女子一名が駆け寄ってきてくれた。
俺の好きな子だった。嬉しかったけど、俺の顔を見るなり「なんだ○○か」と言ってくるので大袈裟に痛がってやったのに
「大丈夫みたいー」とチームメイトに向かって叫んで戻っていった。

その時はそれで終わったけれど、しばらく経った夏。彼女に花火と肝試しに誘われた。
女子三人だからそっちもあと2人用意しといて~と言われて適当に二名召集。
花火をしていると彼女から「ちょっとちょっと」と呼び出された。みんなのいる場所から離れて、彼女と2人きりに。
「実はね、Aさんいるでしょ?あの子○○の事が好きなのよ」
「はあ?俺?」
話によるとソフトボールをぶつけた本人だった。男子にはあまり話し掛けられない子で、ボールぶつけた時にも謝りに来れなかったのだとか。
「あの子○○には勿体無いくらい可愛いよ~」
確かに彼女の言うとおり可愛い子だった。実際友人から「俺Aさんに振られちゃった」とかよく聞いた。
「で、この後の肝試しにさ、ペアにしてあげる。その時に告白されるからちゃんとOKするんだよ」
ショックだった。Aさんは可愛いと思う。でも俺はこいつが好きだった。
「ちょっと待てよ。…付き合えないよ」
「はあ?あんな可愛い子に好かれることなんてもう二度とないよ?付き合いなよ」
「俺好きな人いるもん」


539 名前:名無しさんの初恋[sage] 投稿日:04/04/24(土) 21:54 ID:dOYCecG6 [2/2]
「そうなの?誰誰」
勿論言えるはずも無く、とにかく付き合えないよ。と言った。
「Aさんが可哀想でしょー」
好きな人にこんなこと言われる俺のがよっぽど可哀想だと今は思う。

とりあえず問題はその後の肝試しだった。近くの人通りの無い夜道を通って墓地を一周するルート。手を繋いで行く事がルールだった。
ペアはジャンケンで決めることになったが、明らかに共謀していた。
だが俺の連れてきた男子の一人がAさんに惚れてしまってイカサマは失敗。Aさんはその男子と。俺は彼女とペアを組むことに。
夜道を一緒に歩いていると隣で彼女がぶつぶつ文句を言っていた。
「俺じゃあ不服かよ」
「わたしはいいけど、でもAさんが可哀想」
「俺にも好きな人がいるんだよ。ほら、手、繋ごう」
思い出すとホントまあ、中学生ン時は青春してたなあ。それなりに恥ずかしそうに、おずおずと手を繋いできたのを今でもよく覚えてる。
カップルみてえだなあ、と言ったらバカと言われた。
後日、夜中に集まったのが住民から学校へと連絡が入ったらしく、先生に呼び出されて六人一緒に注意を受けた。

結局これは俺にとっても失恋と同義だったな。その後も彼女とはよく遊んだり電話したりしたんだけど、結局告白することは無かった。
長文スマン。






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