463 名前:水先案名無い人[sage] 投稿日:2021/01/05(火) 01:43:32.11 ID:R4wGuMZz0
会社のデスクに家族写真を飾っている上司がいる
上司は「昨日妻(子ども)とこんなことがあって~」としょっちゅうのろけるが、実はその奥さんと子どもは数年前に事故で亡くなっている
ある夜、上司を家まで送っていくことになる
人気がなく明かりもついていない家の中に向けて「帰ったぞー」と呼びかける上司
すると誰もいないはずの家の中からタタタ、と足音が聞こえて玄関ドアがカチャリと開いた

↑こんな流れの怖いコピペをどなたか知りませんか?






464 名前:水先案名無い人[sage] 投稿日:2021/01/05(火) 02:23:13.20 ID:dxAg8Mhq0 [1/2]
>>463
俺の職場での話。
俺の職場の先輩は面倒見がいいし、仕事もスゲーってほどじゃないけど、確実で取引先からも指名で仕事が来たりする。
ただ、ちょっと困ったとこは異様に家族のことを大切にしてること。
奥さんや娘さんのことを話し出すと止まらなくって、休日明けなんかは家族となにをやった、どこへ行ったってことを写真を見せびらかして話してる。
それだけならいいお父さん、で済むんだけど問題は奥さんと娘さんが既に他界されてること。
それ以外は本当に頼りになる人で、仕事にも支障がないからみんな触らないようにしてすごしてる。

で、いつぞやの忘年会のこと。
その年は割とデカイ仕事が成功したこともあって、忘年会はかなり豪勢だった。
先輩もいつになく上機嫌で普段は絶対にしない深酒をして、終いには歩くどころか、いすに座ってるのもままならないことになってた。
そんな状態だから一人で返すわけにもいかないけど、先輩は家族が待ってるからと、帰るといってきかない。


465 名前:水先案名無い人[sage] 投稿日:2021/01/05(火) 02:23:31.61 ID:dxAg8Mhq0 [2/2]
しかたなく社長命令で俺ともう一人の同僚で送っていくことになった。
同僚は下戸で車に乗ってきていたので、その車で先輩のうちまで行くことになった。
(本当は同僚だけが送っていけといわれたのだけど、見捨てられずついていった)
先輩はどっから見ても酔いつぶれてるってのに、いつの間にか持ち帰りを頼んでて、それをしっかり抱えてたのを覚えてる。
先輩の家につくと、当たり前なんだけど家の中は真っ暗。いくらか回復してた先輩は「もう寝ちゃってるなー」といって笑った。
お茶くらい出すからというのを、とっくに日付も変わってるしと断っていると

トタタタタタ ガチャ

玄関が開いた。
「なんだー、起きてたのか。お土産あるぞー」と、どこか嬉しそうな先輩。
真っ暗な家に入っていく先輩に俺らは、それじゃといって車に乗り込んだ。
車の中でガチガチ震えてる俺ら。

「……なあ、先輩は、なにと住んでるんだ?」

今でも先輩は、誰も写ってない奥さんと娘さんの写真を見せてくれる。


466 名前:水先案名無い人[sage] 投稿日:2021/01/05(火) 02:31:35.71 ID:g44yhJPj0
冬なのにさらに冷やすなよ(('A`))ガクガクブルブル


467 名前:村崎九十九[sage] 投稿日:2021/01/05(火) 05:40:43.46 ID:mskCtieg0
 >>466
 俺が暖めてやるよ
 
 あれだろ?>>465は先輩が猫と住んでるとか、猫が先輩だったとかのオチなんだろ?


468 名前:水先案名無い人[sage] 投稿日:2021/01/05(火) 07:17:09.67 ID:4jqFCx6W0
このコピペぞっとするわ


469 名前:水先案名無い人[sage] 投稿日:2021/01/05(火) 10:50:01.51 ID:4GtVC4Mq0
>>464-465
こっちかと思ったのに怖いよ…

19: 1 投稿日:2011/10/28(金) 13:30:33.88 ID:gFhiTwhy0
私の前の上司(課長)は無口、無表情。雑談には加わらず、お酒も飲まず、人付き合いをしない堅物でした。
誠実公平、どんな時でも冷静なので頼もしい上司なのですが、堅過ぎて近寄りにくい雰囲気がありました。
そんな課長の机の上には奥さん、子供四人と写った写真が飾られてて、
「あの朴念仁でも家族は愛してるんだな」と微笑ましく思ったものです。
何年経っても同じ写真が飾ってあったので、理由を聞いてみたら、
「一番かわいかった頃の写真だからね」と照れ笑いを浮かべながら答えてくださいました。
それが私の見た唯一の課長の笑顔でした。

そんな真面目一徹、入社以来無遅刻無欠勤の課長が三日続けて無断欠勤。
家に電話しても誰も出ず、親族の連絡先も分からなかったので、
部長が直接課長のマンションを訪ね、管理人さんにお願いしてドアを開けていただきました。
課長は玄関で倒れていて、既に冷たくなっていました。急性心不全だったそうです。
部長が管理人さんに課長の家族がいつ戻ってくるか聞くと、「○○さんには家族はいないですよ」という返事。
あわてて人事部の資料をほじくり返すと、確かに課長には家族がいません。
課長は10年前に中途入社した人なので、それ以前に家族に逃げられていて、
写真を見て幸せだった時代を懐かしんでいたんだと思い、少し悲しくなりました。
結局、課長の葬儀にも家族も親族も顔を出さず、血縁の人たちの冷たさにもっと悲しくなりました。

後日墓参りに行くと、立派なお墓が立っていました。死んでやっと家族と和解できて、
立派なお墓を立ててもらえたのかと安心して墓石を見てみると、愕然としました。
お墓は古びていて、課長と同じ名字の名前が墓誌にいくつも彫ってありました。
課長以外は全員十数年前の同じ日に亡くなっていました。

家族を一度に亡くしてからの十数年の歳月を、彼はどんな気持ちで過ごしていたんでしょうか?
二度と会えない家族の写真をどんな思いで毎日眺めていたんでしょうか?
人を遠ざけ、自分のことを決して語らなかった課長の姿を思い出し、涙が止まりませんでした。




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