118 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2010/12/16(木) 22:59:04
私が小学生だった時の話です。

当時母が入院しており、父と私と妹の三人で田舎へと引っ越して行きました。

ある日妹が草むらで遊んでいると、草でできたトンネルみたいなものがあり、
そこを進んで言ったら大きな体をした太った男が寝ていたと言うのです。
私は相手にしませんでしたが、ある雨の日に妹と二人バス停で父親を待っていると、
いつのまにかその大きな男が傍らに現れ、芋の葉のような大きな葉っぱを傘がわりにして、ぬぼーと立っているではないですか。

私は子供ながらに「目を合わせちゃいけない」と思ったのですが、怖い物みたさも手伝いついその男の方を見てしまったんです。
男は常に口元にいやらしい薄笑いを浮かべ、全身毛だらけ、まるで大きな鼠か狸の様な形相でした。

その後、その男は事あるごとに私達姉妹にちょっかいをかけて来て、母親の入院している病院まで連れて行ってくれたり、
行方不明になった妹を捜してくれたりと色々親身になってくれたのですが
終始無言でいやらしい微笑みだけは絶やしませんでした。






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