963 名前:1/2[sage] 投稿日:2010/09/21(火) 14:16:06 ID:zjJqJrXV
日本びいきというより、研究しちゃってる人の話だけど…

プロジェクトで一緒になったイギリス人(BASARA好き)にギャグ系の同人誌を
貸したら、同僚のドイツ人に読まれたらしく(仕事場に持って行くなよ…)
一昨日の打ち上げで話し掛けられ、質問責めにあいました。

ドイツ「非常に面白かったけれども、いくつか分からない点が…」
おもむろにB5サイズのノートを取りだす。表紙には同人誌のタイトル
ドイツ「まず…このコマですが、どうして耳に変な生き物が付いているのですか?」
わたし「それは耳にタコが出来る、という言葉のジョークで、その生き物は蛸です」
ドイツ「ジョーク…?」
わたし「ペンダコとか竹刀タコといったタコと、生き物のタコを掛けていて~」

細々と説明。ネタを説明するほど空しいモノは無いですね


964 名前:2/2[sage] 投稿日:2010/09/21(火) 14:20:07 ID:zjJqJrXV
ネタよりも、演出方法についての質問の方が多かったです

ドイツ「ありがとう。次にここのページでキャラクターの髪が白くなっているけど…不良品?」
わたし「それは塗り残しではなく演出です。ここでは『衝撃を受けた』という意味です」
ドイツ「ならば…(漫画のページをめくって)ここも同じ意味ですか?」
わたし「そうです」
ドイツ「顔の描写で、たまに目も鼻も口も無くなりますが…」
わたし「これは呆気に取られた、という意味です。描くなら無表情でしょうか」

説明にふむふむと頷きながらメモを取っていました…ギャグの演出が分からなかったらしく
コマの絵を模写(これがまた上手い)したものに、引き出し線を付けて説明文を書き込んで…。

武器の説明(どうして槍の柄で刀を受けているのに斬れないのか)も求められたけど、
武器職人のなせる業です、で押しきりました。てか、私も不思議だって!

ドイツ「素人の作品というのに、何気ない演出が素晴らしい。表現技法が豊かで、実に面白い」
イギリス「小十郎の台詞回しに吹いた。皮肉が効いてて良いよね」
ドイツ「殴られているのを見過ごしたのは、自分も殴りたかったからだという…」
イギリス「そうそう。『だからこの件に関して小言は一切申しません。ええ、一切』って!」
ドイツ「あのレタリングに込められた感情。わざわざ太字にするところに~」

見事に注目点が違うのね…しかし技法に注目し過ぎだろう、ドイツ人の彼は
おまけの間違い探しにまでツッコミ入れられたわ! 単なる遊び心だっていうのに!

しかし、果たしてドイツ人の彼は楽しめていたのだろうか…内容が分からなかったのかな、と
少し心配になりました……