336 名前:Mr.名無しさん[sage] 投稿日:2005/09/26(月) 03:00:42
猫がアパートのベランダに出て、しきりの下から隣の部屋に逃げた。
夜中だし、隣をのぞいても電気が消えている。猫は隣のベランダにもいない。
ずっと向こうの部屋まで行ってしまった様子。
ペット禁止なので一階の管理人に気付かれる前に何とかしなくては。
意を決してベランダの手すりに登り、上の階のベランダの下の部分に両手で突っ張り
カニ歩きで横に移動。どの部屋も灯が消えている。一番はしの部屋のベランダに猫ハッケン。
さいわいその部屋は空き部屋だった。とっつかまえて気付いた。猫を抱いては帰れない。
両手を上の階の部分で支えなければ、危ない。しかたなく猫の首の部分を母猫のようにくわえて
またベランダを横歩きして帰った。猫は横歩きに合わせて俺の口元で左右にブラブラしていたが鳴きもせず無言。
自分の部屋に着く前に、隣の部屋がさっきは小さな電気がついていたのが真っ暗になっているのに気付いたが、
気にせず自分の部屋に戻った。馬鹿猫を叱っているとノックの音が。(やべっ管理人にバレたかな~)と思い
覚悟して出ると警察官が。この階の住民から猫をくわえた男がベランダを歩いていたと通報があったらしい。
ことの次第を話したら、納得しすぐに帰ってくれた。そうでなかったら大変なことだった。
しかし猫をくわえて必死の形相で横歩きする俺の姿を見た住人はさぞ怖かったと思う。