250 名前:名無しさん@おーぷん[sage] 投稿日:19/05/11(土)17:36:07 ID:W9w.me.xp
少し前の、余命1週間の老犬を保護した優しい人の話を読んで思い出した話。
ずいぶん昔、外飼いが当たり前の時代に猫を飼っていた。
16歳の頃には老衰で弱ってしまい、ほぼ身動きできず床ずれもできていた。
網戸のない縁側の窓はその夏も開けっ放しだった。
風通しの良い窓の傍に猫の布団を置いてやって縁側に座って撫でたのがその猫の最後の記憶。
パサパサになってしまった毛の感触を今でも覚えている。
その猫が、お迎えを覚悟した夕方にいなくなった。
もう歩くこともできず尻尾をゆっくり動かすのが精一杯の猫が遠くに行けるはずがない。
縁の下や屋根裏や畑、裏の山まで必死に探したけど結局見当たらなかった。
何処ぞの心優しい人に看られたというわけではないのだろうとわかっているけど、そうであって欲しいと思わずにいられない。