832 名前:癒されたい名無しさん[sage] 投稿日:2007/01/14(日) 01:41:02 ID:vnpV2im/
これはわたしが実際に体験したことです。

私に1歳年上の兄がいました。とても優しく、また賢い子でした。
だから私も兄に甘えっぱなしで、ほんとに我侭な子でした。
当然、親の期待も兄にいっているのも小さいながら感じていました。
ある日兄の体に異変が起きました。
手足に青あざがたくさんあるのです。それもみな、軽くぶつけただけなのに。
心配になった両親はおおきな病院につれていきました。
そこで1週間ほど検査入院すると、兄の病名が分かりました。
白血病でした。
それから兄は一人、入院生活を続けていましたが1年間ぐらいたつとやっと退院することができました。
幸運にも移植せずに直ったかとおもったのですが、幸せは長くと続きませんでした。
再発してしまいました。
それからの生活はまえの入院していた時とははるかにちがいました。
兄が臍帯血移植をしたのです。
移植をするため、兄は隣の県の病院に転院になりました。
となりの県まで母は毎日通っていました。私も週一回お見舞いに行っていました。
無事に移植が成功し兄は地元の病院に戻ってきました。
外泊もできるぐらいまでに回復したのですが、肺炎を起こしてしまいました。
それから1週間後兄は短い人生を閉じました。
私が小学校4年生のときでした。

お葬式のとき、母からきいたのですがいつも兄は私のことばっかり聞いていたそうで
見舞いにいっても顔をみせなかったので兄は
『また僕のところにきてくれない・・・』
とつぶやいていたそうです。
思えばあの時、ずっと兄のそばにいてあげなかったのだろうと今でも思います。

今、私は兄の分まで両親の期待をしょっています。その期待を裏切らないように頑張ってます。
そして兄のようなに病んでいる人を救ってあげたいと思い、看護師になるために勉強しています。

今では兄といた時間は人生の半分ぐらいですが、私は兄といつでも一緒です。

ありがとう、お兄ちゃん






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