146 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:04/05/13 02:34 ID:PAz/VpXx
俺は小さい時祖父が怖かった
暴力をふるうとか、怒鳴るとかじゃないんだがぜんぜん喋らないし、祖母が
「お風呂沸いたけど入る?」「ごはんできたよ」と言っても「ん」とか「判った」
とか、とにかく殆ど喋らない人だったからコミュニケーションが取れなくて怖かった

それでも祖母は大好きだったから良く泊まりに入った、そうすると帰るときに
決まって祖母が「おじいちゃんはおまえが来ると凄く嬉しそうだからまたきてな」
って言うんだ。ぜんぜん信じられなかった

祖父は俺が18の時に亡くなったんだが、お通夜の時に叔母から祖父は俺が泊まりに行くよって
連絡をすると祖母に俺の好きなものを買ってくるように、好きなものを夕飯に出すようにと
しつこいくらい言っていた、病気で痴呆になってしまって話し掛けても上の空だったりしていた
けど、俺の話をすると祖母のほうに顔を向け、「そうか、そうか」と嬉しそうに言っていたと
聞かされた。

部屋で寝てる人が起きる位泣いて、祖母が心配してでてきてくれて「ありがとうね、ありがとうね」
って言われてまたわんわんないてた


149 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:04/05/13(木) 16:25 ID:eBGxaAWq
>>146
うちのおじいちゃんもこんな感じだった。
無口で抱っこさえされた記憶無いな。
だからあまり私の事好きじゃないのかと思ってた。

ある日、おじいちゃんち行った時
駆け落ち同然で結婚し苦労の連続だった私の母に
「お前は好きな男と一緒になれたんだからいい、
でも○○子(私)だけは不幸にするな」って隣の部屋から聞こえてきた。

おじちゃん、ありがとう。


150 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:04/05/13(木) 16:55 ID:BEuzATIO
>>146

あたしの祖父もとても無口で幼い頃は泊まりにいっても怖いって印象しかありませんでした。
でも祖母が大好きだったので泊まりに行っては近鉄で玩具を買って貰ったりして楽しかったです。

幼い頃は気づかなかったけど、祖父の家にはいっぱいキョンシーのビデオがあって、きちんと録画されていて、ノートに見易いようにコレにはこんなのが入っていると明記してくれていて、キョンシー好きなあたし達は泊まりにいくたびそれを見て大きくなりました。
だんだんあたし達も大きくなり、色々忙しく泊まりに行くことも少なくなったけど、やっぱりキョンシーのビデオを見てしまいます。

あたしは思春期の頃、精神病にかかり、高校を辞め、単位制のとこへ移動しました。
祖父は何も言いませんでしたが、かなり心配していた様子です。
祖父がガンになり、余命いくばくになった時、あたしは祖父の耳元で「絶対高校卒業するからね」と囁きました。
意識ももうろうで聞こえていたかはわかりませんが、祖父とあたしだけの約束です。
そうして祖父は数日後、息をひきとりました。

それからあたしは必死で単位をかきあつめ、受験勉強をし、今は夢に向かって頑張っています。

これは偶然だったのでしょうか。
祖父の命日に、あたしは無事卒業し、卒業証書を仏壇に見せにいきました。
まるで祖父があたしの背中を押してくれていたかのように感じます。

おじいちゃん、もっと色々お話したかったよ・・・。
今でもずっとずっと大好きだからね。






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