862 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ [sage] 投稿日:2001/04/23(月) 02:57
祖父が亡くなった。祖母は正直言って、老人特有の症状が出ていて
記憶がとんじゃってるのか、祖父が亡くなったときもなんの悲しみも
みせずに(とても仲良しの夫婦だったのに)祖父が亡くなった事に
さえ気がついていないように、ぼんやりとしていた。
当時、もう、まともに歩けない状態だったので葬式にもでられず
入院したままだった。
葬式から月日がたったある日、祖母を見舞いに行った母を迎えに病院に
行った。帰りの車の中で母が涙ぐんで言った。
病室で祖母が久しぶりにはっきりと口を聞いたそうだ。
「朝、おじいちゃんが、笑って、玄関から出て行った。おじいちゃん、
あっちの人になっちゃんたんだねぇ」
と言って泣いたそうだ。
その日は祖父の四十九日の法要の日だった。
最後の挨拶でおばあちゃんにに気づいてもらえてよかったね、
おじいちゃん……。
祖父が亡くなった。祖母は正直言って、老人特有の症状が出ていて
記憶がとんじゃってるのか、祖父が亡くなったときもなんの悲しみも
みせずに(とても仲良しの夫婦だったのに)祖父が亡くなった事に
さえ気がついていないように、ぼんやりとしていた。
当時、もう、まともに歩けない状態だったので葬式にもでられず
入院したままだった。
葬式から月日がたったある日、祖母を見舞いに行った母を迎えに病院に
行った。帰りの車の中で母が涙ぐんで言った。
病室で祖母が久しぶりにはっきりと口を聞いたそうだ。
「朝、おじいちゃんが、笑って、玄関から出て行った。おじいちゃん、
あっちの人になっちゃんたんだねぇ」
と言って泣いたそうだ。
その日は祖父の四十九日の法要の日だった。
最後の挨拶でおばあちゃんにに気づいてもらえてよかったね、
おじいちゃん……。
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