663 名前:水先案名無い人[] 投稿日:03/11/27 00:42 ID:hLgDVe28
これは実話の体験です。
後にも先にもこれ以上のヨッパライは見たことがない。
友人4人でその友人宅で飲んでた。
あまり強くないワタシは、ある程度飲んだら睡魔に負けて寝てしまった。
しばらくして目が覚めると、あとの2人も寝ていて、酒豪のSだけが起きて
まだ飲んでいた。しかし彼が飲もうとしているのは、グラスではなく灰皿
だった。慌ててワタシは彼の手を止めた。
すると彼は真っ赤に充血した目でワタシの手を握り、いきなり号泣し始めた。
訳が分らずワタシは尋ねた。「どうしたんや、お前?」
すると彼は泣きじゃくりながらワタシに言ったのだ。
「あのな、スネオとかのび太やったらな、オレ勝てるやん。でもな、でもな。
ジャイアンやで! ジャイアンやで!オレ勝てへんやん! なァ、オレ
どないしたらええんやろ?
頼む!頼むから、もう一回だけどらえモン出してくれ!もう一回だけ!頼む!」
人生30年以上生きているが、あれ以上のマトリックスは見たことがない。
彼とは今でも年に何回かは楽しく飲んでいる。
その日の話をすると、彼は今でも「酔っていたのはオマエのほうやろ」と
言ってとりあわない。
人間飲まれるとこまで飲まれるとこうなるのかと思うと、今でも自制心が
自然に働く。
そういえばその時以来、記憶を飛ばずような飲み方はしていない。
これは実話の体験です。
後にも先にもこれ以上のヨッパライは見たことがない。
友人4人でその友人宅で飲んでた。
あまり強くないワタシは、ある程度飲んだら睡魔に負けて寝てしまった。
しばらくして目が覚めると、あとの2人も寝ていて、酒豪のSだけが起きて
まだ飲んでいた。しかし彼が飲もうとしているのは、グラスではなく灰皿
だった。慌ててワタシは彼の手を止めた。
すると彼は真っ赤に充血した目でワタシの手を握り、いきなり号泣し始めた。
訳が分らずワタシは尋ねた。「どうしたんや、お前?」
すると彼は泣きじゃくりながらワタシに言ったのだ。
「あのな、スネオとかのび太やったらな、オレ勝てるやん。でもな、でもな。
ジャイアンやで! ジャイアンやで!オレ勝てへんやん! なァ、オレ
どないしたらええんやろ?
頼む!頼むから、もう一回だけどらえモン出してくれ!もう一回だけ!頼む!」
人生30年以上生きているが、あれ以上のマトリックスは見たことがない。
彼とは今でも年に何回かは楽しく飲んでいる。
その日の話をすると、彼は今でも「酔っていたのはオマエのほうやろ」と
言ってとりあわない。
人間飲まれるとこまで飲まれるとこうなるのかと思うと、今でも自制心が
自然に働く。
そういえばその時以来、記憶を飛ばずような飲み方はしていない。
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