397 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・[] 投稿日:2001/03/18(日) 11:21
じゃあぼくも飼い猫のネタ(実話)をひとつ。
 実家ではずっと、名無しの雑種のメス猫を飼ってました。
野良猫だったのを拾ったのですが、家族にはなついてました。
自分が毎年1回、帰省したときも顔は覚えていてくれ、いっしょに
寝たりしてました。
 猫が16歳になったある年末、老猫はひどい風邪をひいて動
けなくなってしまいました。家族は翌日めったにしない温泉旅行
を控えています。猫はすっかりこわばり、声も出せなくなってい
ます。
 一晩抱いて寝た翌朝、猫はぴんと立ち上がって起き出し、縁側で
顔を洗っているではありませんか。
家族もみな安心し、猫を置いて一泊二日の旅行に出かけました。


399 名前:397[] 投稿日:2001/03/18(日) 11:38
(397の続き)
一夜明けて家族一同が帰ってみると、猫はどこにも見あ
たらないのです。
 家中、近所中探してもいない・・・その日を境に、す
っかり姿を消してしまったのです。
 猫は自分の死期をさとり、きれいに身を引いたので
しょう。
 年明けて、私が実家の自分の部屋でひとり寝ておりま
すと、夢うつつの自分の肩をぽん、ぽんと叩く感触がし
ました。私は気のせいと思い、無視して寝続けますと、
またぽん、ぽんと・・・それは人間の指を2本あわせた
ぐらいの小さい手で、とても優しい叩き方でした。
 慌てて飛び起きると、もう朝で、まわりには誰もいま
せんでした。
 「それはあの猫や・・・猫がお別れの挨拶にきたんやの
う」といまでもうちの家族は話題にしています。