280 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/25(木) 01:56:09
男が意識不明の重態になって数ヵ月、たまに意識は回復するもののずっと寝たきりである。
しかし、彼の妻は一日も欠かさずベッドのそばで看病を続けた。

ある日、彼が意識をとりもどし妻を手招きした。
妻が近づくと彼は目に涙をいっぱいにためてささやいた。

「お前は私がつらいときはいつもそばにいたよな。私がクビになったときも、一番近くで支えてくれた。
ビジネスが失敗したときも、私が撃たれたときも、家を失ったときもそうだ。
私の健康が悪化しても、それでもお前は私のそばにいた。…なあ、お前」

「なあに。あなた」

妻は優しくたずねた。彼女の胸はいっぱいになり、笑みがこぼれた。



「お前はさげまんだな」


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