34 名前:名無しさん@おーぷん[sage] 投稿日:2018/07/22(日)22:49:25 ID:uo9
私はジジババっ子だった。
特にババは口煩くて親とよりも本気でぶつかり合ったと思う。
孫の中で私が最初に結婚して曾孫を抱かせることもできた。
長距離だったからなかなか会えなかったけど、会った時は長男がちょっとハイハイするだけでも上手上手♪とメロメロ。
ランドセル買ってやるまで頑張ると言ってたババは長男が3歳、次男が2歳の時に亡くなってしまった。
30もとうに過ぎた私はこれでもかってくらい泣いた。

一人残されたジジ(元気)は母が引き取って同居。
それから一年半後、情けないことに私は離婚してしまった。
昭和一ケタ生まれのジジに「バカかキ○ガイだな」と言わしめるレベルの男と結婚したことが申し訳なかった。

普段はニコニコなジジは母に「今すぐ私子と曾孫を連れてこい」と一言だけ言ったそう。
ジム通いが日課のジジと言えども80をこえた老人だったから転ぶとかは命取り。
いつまでも暴れ盛りのチビ共と厄介になるわけにもいかず、早い段階で近場に部屋を借りて引っ越した。
母も現役で働いていたし、時間がある時は様子を見に行くという生活リズムに慣れた時、ジジは実家で母と食事中に突然倒れてそのまま還らぬ人となった。
常に誰にも迷惑をかけずに死にたいと言っていたジジの宣言通りの最期だった。

ババ、私が奇抜な髪をして会いに行っても「キレイな色」と誉めてくれましたね。
お金の使い方もケチってはいけない時とケチるべき時のメリハリを教えてくれましたね。
肯定されることで自尊心を失わずに済みました。
あなたの教えのおかげで貧乏ながらも子供たちを食べさせていけてます。
ババ、私のお金の使い方は合ってますか?

ジジ、離婚した私に言いましたね。
「家に大人一人、お前は王様になるな。子供も一人の人間なんだ」と。
子供を叱りながら今でもハッとします。
息子たちはあなたに教えてもらった紙ヒコーキの作り方を今でも覚えています。
曾孫になんで髪がないんだと聞かれた時に笑いながら「鬼に毟られた」と言ったのもちゃんと覚えてますよ。
小学生になった今でも悪いことしたら鬼に髪を毟られると肝に命じているようです。
私の言うことを聞かない息子たちはあなたにニコニコ注意されるとすんなり言うことを聞きましたね。
今でも不思議です。

あなた方の教えのおかげで私は生かされています。
三文安でけっこう、私はまだまだ頼りない心配の種でしょうが、私はこれからもジジババっ子です。

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