823 名前:名無しさん@おーぷん[] 投稿日:2018/07/18(水)01:22:12 ID:r7Y
数年前の夏に日よけもなにもない駅前でビラ配りのバイトをしていたとき、熱中症で死にかけた。
派遣会社からは一応1時間に1回水分補給の休憩をとっていいとは言われていたんだけど、あまり長い時間休憩したら店から会社に苦情が入るから最低限でとのことで、本当に飲み物を飲んでまたすぐに外出、という感じ。
8月のお盆前で気温40度近い中、アスファルトの上に立ってひたすらビラ配りをするのに1時間に1回5分程度の休憩で体力回復するはずもなく、だんだん頭がボーッとしてきた。
最初はタオルで汗を拭っていたのにそれもできなくなってきて、ひたすらチラシを持って配る動作を繰り返していた。
店に戻ればよかったんだけど、派遣会社からはくれぐれも休憩はとりすぎないように!と口酸っぱく言われていたことと暑さで正常な判断ができなくなっていて、朦朧としながらひたすらチラシを配っていた。
ついに立っていられなくなって地面に座り込んだとき、近くを歩いていた若いお姉さんが血相変えて「大丈夫ですか!?」と駆け寄ってくれた。
全く大丈夫じゃなかったのに、大丈夫です!大丈夫です!と主張してしまった。多分あまり呂律も回っていなかったと思う。
そうしたらお姉さんは「無理しないでくださいね」と私に一声かけてどこかへ行ったから、ああ優しいお姉さんだったなあと思ってまたフラフラのままビラ配りしていたら、そのお姉さんが戻ってきた。
「これどうぞ」と駅のコンビニで買ったらしい冷え冷えのポカリを一本渡してくれた。
混乱しながら何度もお礼を言ったらお姉さんは「がんばってくださいね」と言って駅の方に向かって行った。
今思い返すと、お姉さんに声をかけてもらえなかったら、そのままビラ配りを続けて大変なことになっていたと思う。
熱中症になってみて思ったけど、本人はあまり危機感ないというか、まだ大丈夫とか、これくらいで救急車呼ぶのはちょっと…とか思っちゃうんだよね。
でも本当に危ないから、もし街中で熱中症っぽい人を見かけたら声をかけてあげてほしい。
本人が大丈夫って言ってても大丈夫そうに見えなかったら危ないと思う。
あのとき助けてくれたお姉さんは名前も何もわからないからお礼もできないんだけど、毎年夏になると思い出すし、あのときのポカリがなかったらもしかしたら死んでたかもな…と思う。
お姉さん、本当にありがとう。

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