809 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・[] 投稿日:2001/08/10(金) 16:21
中三の冬に、祖父が肺炎で入院した。
高校受験を控えていた俺は、受験勉強の合間に何度か祖父の見舞いに行った。
鼻や口に管をたくさん付けられて、ベットに寝かされた祖父の姿は、とても
苦しそうで、かわいそうだった。

祖父の容態を心配しつつ、受験勉強を続け、いよいよ第一志望校の試験日をむかえた。
残念ながら、試験は散々な出来だった。俺は暗い気持ちで合格発表を待つことになった。
一方、祖父の容態は徐々に悪化していった。そして、第一志望校の合格発表の二日前に、
とうとう祖父は亡くなった。

合格発表の日と、祖父の葬式の日が、偶然重なることになった。
祖父の葬式を終え、家に帰ると、試験結果の通知が届いていた。結果は、合格だった。
きっと祖父が合格させてくれたに違いない、と思った俺は、祖父への感謝の気持ちが
重なって、葬式の時よりも泣いてしまった。

今でも祖父の仏壇に線香をあげるときには、この事を感謝しながら手をあわせている。
じいちゃん、ありがとう。

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