448 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:05/01/27 02:10:42 ID:gVgr1Fio0
このスレを見て、今日ガキの頃秘密基地にしてた土手沿いの草が深い所に行ってみた。
変わって行く街の中にあって、そこだけは昔のまま。
ふと懐かしさに駆られて、茂みの中を進むと…そこにはあの日のままの秘密基地が。
正直驚いた…あれからもう12年もたってるというのに、俺達が組み、釘を打ち付けた木材とガラクタの張りぼては今もそこにあった。
雨に濡れても朽ちる事なく、今もそこにあった。
何処となく補正が施してあり、改良も加えられていた。
遠くには子供のはしゃぐ声…………受け継がれていったのだろうか。
俺達が作ったこの秘密基地は、後の世代に受け継がれていったのだろうか。
ふいに涙がこみ上げる。 あの日、あの時の草の匂い。
…中に人の気配がする。 受け継がれた次世代の子供の息遣い。
「…あぁ?」
と、ぼやきつつ中から出てきたのは初老の浮浪者だった。
どうやら俺達の秘密基地は、俺達よりもずっと前の世代に受け継がれていたようだ。
泣きながら逃げた。
土手上に止めておいたバイクに乗って、思いっきり飛ばした。
泣きながら地下室のメロディーを大絶叫した。

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