258 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・[] 投稿日:2001/03/05(月) 08:37
数年前のこと、実家の母が倒れたという知らせを受け郷里に帰りました。
父の死後一人暮らしだったので、発見されたのは発作後3日後と推定され
もう一時的な延命治療しか手がないと医者から説明をうけました。
病室で昏睡状態の母とひとしきり面会したあと、何気なく窓の外に眼をやりました。
病室はビルの6階で、下には家並みが広がり向かいの山すそには父の墓があります。
眼の前のビルの屋上にふと眼をやった私はそこのビヤガーデンに見覚えがありました。
一ヶ月ばかり前の父の初盆で墓参りをした際、帰りはあそこにいこうかと
母たちと話した場所でした。父の墓からよく見えていたからです。
待てよ、あれがそこにあるということは・・とさらに眼でたどっていった私は、
思わず眼を疑いました。父の墓がまさに真正面に見えているのです。距離があるので
碑銘までは読めないものの、初盆に際して新しく入れた金文字が陽に輝いているのが
はっきりとわかります。母は近所の人の119番によって搬送されたので病院の
選択は全くの偶然です。またあとで調べてみたのだが5階や7階からは角度の関係
で父の墓は見えません。一年前に癌で亡くなった父は、生まれつき心臓の弱かった
母の行く末を心配しており、遺言状にもそのことは書いてありました。
結局母は昏睡状態のまま、3日後に亡くなりましたが、ずっと父に見守られて
いたのだと思います。
今は2人とも同じ墓に眠っていますが、墓参りの折り眼下にみえる病院の窓を見る
たび、この不思議な偶然を思い出します。

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