432 名前:ゲームセンター名無し[sage] 投稿日:02/02/02 23:07 ID:/hGsOHGK
最近の話なんだけど、友人とガンダムやろうとゲセンに行ったんです。
そしたら小学2,3年くらいの兄妹が協力プレイをしていたんですよ。(ガンダム×2で)
案の定サイドセブンで二人が落ちてゲームオーバー。
俺達は特に気にせずその後に座りゲームスタートしたんですが、その兄妹の兄の方が
じっとこちらを見ていたんですよ。
そしていきなり俺の友人の隣に立って「なんで赤ザクが正義の方で使えるの?何で色変わってるの?」
と問い掛けてきたんです。
そしたら俺の友人がわざと2回落ちたんで俺が「何遊んでんだよ!?サイド7で2回も落ちるな!」
って半切れの状態で友人に言ったんですが、友人はおもむろに席を立ち、
その子供に「やりかた教えてあげるから、妹も呼んできたら?」とその子供に言ったんです。
子供は無邪気に「うん!」って言って妹を呼びに行きました。
続く




434 名前:ゲームセンター名無し[sage] 投稿日:02/02/02 23:28 ID:/hGsOHGK
その子供が妹を連れて帰って来ると、先程自分たちが座っていた台に座らせて
自分の財布から200円を取り出し、投入
まず兄ちゃんの方に「お前は何が使いたいんだ?そういえば連邦で赤ザク使いたいんだっけ?」
その子が頷いたんで友人は連邦のシャザクの使い方を一通り説明し、妹の方へ。
「お前は?何使って見たい?好きなの言ってみな?」
妹は少し怯えていたようで引き気味に
「私は・・・何使ったらいいのか分からない・・何使ったらいいの?」
友人は少し困った顔で、
「何でも良いから、カッコ良いと思ったヤツ言ってみな?」
そしたらその子が少し笑って
「じゃあ、これが良い。緑色のヤツ。」
とゾックを指差した。
続きます、文章下手でスマソ



437 名前:ゲームセンター名無し[sage] 投稿日:02/02/03(日) 00:22 ID:yddOvutF [1/6]
それで兄シャザク、妹ゾックを選びゲームスタート
最初はひたすら歩いてマシンガンを連発するシャザクと
その場から一歩も動かずメガ粒子砲を撃ちまくるゾックだったけど
友人は、二人に基本を教え込もうと奮闘していたが相手は小学生、しかも低学年
思うようにいかなかったのか後ろで見ていた俺の腕を掴み「お前も手伝え!」
と強引に妹の方に付かされゾックの基本(ちゅーか俺もゾックはあまり使わない・・・)
を教えこむハメに・・・・
「ほら、もっとステップ使って、弾避けなきゃ!」
しかし、なかなか砂漠を越えることが出来ない、いつも後一歩の所で終わってしまう。
何故か、自分でやってるんじゃないのにムショウに悔しくてひたすら自分の金で連コ、
始めて彼等が砂漠を越えた時には俺と友人は目を合わせてガッツポーズ、
その兄妹も目を合わせて笑った
マジでその時は感動しました。
そんなことをやってる間に三時間ほど過ぎていた
時にはもう自力でシャブローをクリアするまでに二人は上達していた
続きます


438 名前:ゲームセンター名無し[sage] 投稿日:02/02/03(日) 00:46 ID:yddOvutF [2/6]
下から2行目の
×時に ○その時
です、スマソ

しかしシャブロー地下、相手のライフはシャズゴを一回殺せば終わる位、
自分たちのライフはどちらかが落ちれば確実にゲームオーバー位、
シャズゴの残りライフは1ドット、バルカン三発当てれば死ぬくらい、
自分等の残りライフもシャザクは約30(弾切れ)。ゾックは約60。
まぁ一杯一杯の状況です。
そこで焦ってしまったシャザクがシャズゴにダッシュ格闘で突っ込んでいった、
そこに後ろからゾックのメガ粒子砲がっ!逃げと思ってももう格闘のモーションに入ってしまっている。
残念ながらシャザクはメガ粒子砲に貫かれゲームオーバー。
しかし、何故か自分たちの後ろから大きな拍手が聞こえた。

まだ続きます・・・・ウザイ?ゴメン、でも最後まで書かせてね。


441 名前:ゲームセンター名無し[sage] 投稿日:02/02/03(日) 01:06 ID:yddOvutF [3/6]
俺達は驚いて、後ろを振りかえるとそこには15人ほどのギャラリーが出来ていた。
そんときはマジ頭の中が真っ白になって、何が起こってるか分からなくなった。
三時間も連コし続けたんだから怒られても無理は無いんですが・・・
しかも作戦一つなのに誰にも乱入されなかった事に気づき、俺と友人は頭を下げた。
しかし、誰も俺達を咎めようとはしなかった、正直涙が出そうになった。

あとシャブロー地下で落ちた時、俺と友人は少し悔しかったけど
(出来るなら全クリさせてやりたかった)
その子達は本当に楽しそうに笑っていた、その笑顔を見れただけでも
この時間は無駄じゃなかったなぁ、何てクサイ事を思ったりもした。
続く・・・次で最後・・のはず


443 名前:ゲームセンター名無し[sage] 投稿日:02/02/03(日) 01:42 ID:yddOvutF [4/6]
正直、この子達の親の事をすっかり忘れていたんだが、ギャラリーの中に母親が
居たらしく、その兄妹後ろを振り返ると大きく手を振っていた。
母親は少し赤面して俺達の前に歩いてきて、深深とお辞儀をした。
「本当に、申し訳ありませんでした。私の不注意で・・・・」
あまりこういうのに慣れてない俺等は戸惑ってしまった。
「いえ~、気にしないで下さい。自分たちもかなり楽しんでいましたから。」
話を聞いてみると、隣の本屋で本を買っている最中に居なくなってしまったらしい。
少し話を聞いた後
「お金、結構使わせてしまったみたいで・・・・これで足りますか?」
と諭吉を差し出されたが俺達は丁重に断った
正直、二人で4000円の出費は痛く諭吉は魅力的だったが、それよりも
価値の有る体験と楽しい時間を過ごさせてもらったから別に辛くはなく
むしろ晴れ晴れとした気持ちになった、財布の中も晴れ晴れしましたけど・・・
「諭吉は要らないんで、ジュース奢ってくれませんか?
 こいつ等教えるのに叫びすぎて喉が枯れちゃったんですよ~」
と友人が言った。母親は微笑んで頷き自販機の前に俺達を誘い、一本ずつ
俺達に手渡した。

ダメだ・・・・終われなかった続きます


444 名前:ゲームセンター名無し[sage] 投稿日:02/02/03(日) 02:00 ID:yddOvutF [5/6]
俺達がジュースを飲みながら母親と談笑しているいると、
その兄妹が母親に「がんだむやりたいからお金ちょうだい!」
とせがんでいる、母親は少し困った顔をして
「あんまり、無駄使いしちゃダメよ」と言って百円玉を数枚渡した。
そいつ等はわけめも振らず一目散にガンダムの元へと走っていった。
俺達もその後についていった。
やっぱり選んだMSはシャザクとゾック、始めの頃とは比べ物にならない動きで
サイド7、宙域、とクリアしていったが、やっぱりジャブロー地下で落ちていた。
しかし顔には満面の笑み、やっぱりゲームはこうでなくっちゃね