88 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2018/03/20(火) 07:25:48.33 ID:Kez1HBdB0
あらかじめ言っときます書き逃げします。

当時俺の高校ってクソ狭いのにバスケ、バレー、卓球と3つも部活あった。
そのうち1番最弱だった卓球部は少し広めの多目的室?か何の部屋か忘れたがそこに卓球台を体育館から持って行って練習することに。

高2のある日、練習が終わって卓球台を体育館に戻していた。
その時何か考え事?かなにかしていてボーッとしてたわけよ。
すると「危ない!」って叫び声がしてふと我に返り声の方向を向くと俺の顔面に向かってバレーボールがかなりの速さで飛んできていた。
人間凄いもんだぜ。事故直前とかにスローモーションに見えるって現象があるみたいなんだがその時の俺その状態。
バレーボールがすげぇゆっくり見えるんよ。
けどどうしようもなくてそのまま顔面にクリーンヒット。
転倒した時に卓球台の足の部分に変に手をついて右手首骨折。
病院行って手術は嫌です!って言ったらギプスで指まで固定された。

骨折した次の日。当時の俺は両親が共働きだったこともあって昼飯は基本食堂だった。
ここまでの俺はギプスしてたけど、字が書けないのはノート取れないから後で何とかすればいいし、橋使えないけどスプーンとか使えば飯も困らんだろうと考えていた。

そんな楽観視してた俺は食堂に来て初めて色んな問題があることに気がつく\(^o^)/

まず財布からお金を出しにくい!そしてトレーでの持ち運びが難しい!

困り果てていた俺に

「大丈夫ですか?」

と声をかけてくれて助けてくれたのが当時、教室では隣の席だった嫁さん。


89 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2018/03/20(火) 07:30:11.08 ID:Kez1HBdB0
2年生まで接点がなかったし、属するグループも違ったので喋ったこと無かった。
それなのにその日からとにかく親切にしてくれた。
俺が字をかけない期間のノートをコピーしてくれたり、帰り道が途中まで一緒だったのもあり自転車に荷物を乗せてもらったり。
それだけでも十分なのにある日嫁が食堂での飯だと食べれるものが制限されるだろうからっておにぎりの具に唐揚げを入れたオリジナルおにぎりを持ってきてくれた。
その日からウインナーとかハンバーグとかを入れたオリジナルおにぎりを週に2.3回持ってきてくれた。
カレーとかしか食べれなかった俺にとってはありがたくて本当に感謝したしこの時点で惚れた。

そんなこんなで2.3ヶ月したらギプスが取れて、リハビリしたりでようやく日常生活に復帰出来た。

改めて嫁さんにお礼を言うと「もう私のブサイクなおにぎり食べなくて済むね」と言われて咄嗟に「おにぎり本当に美味しかった!俺が大人になっても俺におにぎりを握ってほしい!付き合ってくれ!」と言って告白し付き合い結婚した。

今もオリジナルおにぎりをたまに作ってくれる。