201 名前:おさかなくわえた名無しさん [] 投稿日:2006/02/19(日) 21:35:23 ID:iI5MlZ8a
小学校の頃、家はどうしようも無く貧乏だった。
父親を交通事故で無くし母一人子一人の母子家庭だった。
小学校の時、俺は遠足におやつを持っていく事が出来なかった。
前日のホームルームで「バナナはおやつに入りますか?」と
戯けるクラスメートを横目に絶対いかないと心に決めていた。
放課後帰ろうとする俺を理科室に来るよう担任の先生に言われた。
理科室へ行くと先生は目に涙を浮かべながら300円を握らせてくれた。
そして続けてこういわれた。
「いいか、お前は他の子よりも先に人生の不条理や苦痛を感じられ幸せだと
思え。親の代では負けたかもしれない、でも其れはお前の責任じゃない。
この悔しさをバネに伸し上がってお前の代では勝て。もしお前の子供が悲しい
思いをする事があったら其れはお前の責任だ。金をやるのは一回だけだ。
大切に使え。」
俺はその時買ったビックリマンのチョコの味を忘れない、そしてそのシールは
今でも大切に保管している。