113 名前:おさかなくわえた名無しさん[] 投稿日:03/03/23 10:13 ID:fwqwvAzs
ずいぶん前の話しだけど、
第一志望の大学の受験中、緊張しすぎた私は鼻血を吹いてしまった。
「退室になるかも…!」って恐怖に怯えた俺は、恥も外聞も捨て両手で
鼻血をぬぐっていた。両手血まみれになりながら。
そうしたら、試験監が後ろを向いた隙に隣に座ってた人が、
ピシッ、とティッシュをニ枚滑らせてくれた。
そのティッシュには、
「イ マ ダ ! ガ ン バ レ」
と、と鉛筆で書いてあった。
試験の後さんざん言ったけど、いいたりない。ありがとう。名前もきけなかったけど。
俺はやっぱり落ちちゃったけど、君はきっと受かったね。
俺も受かってたら、友達になりたかったよ。
ずいぶん前の話しだけど、
第一志望の大学の受験中、緊張しすぎた私は鼻血を吹いてしまった。
「退室になるかも…!」って恐怖に怯えた俺は、恥も外聞も捨て両手で
鼻血をぬぐっていた。両手血まみれになりながら。
そうしたら、試験監が後ろを向いた隙に隣に座ってた人が、
ピシッ、とティッシュをニ枚滑らせてくれた。
そのティッシュには、
「イ マ ダ ! ガ ン バ レ」
と、と鉛筆で書いてあった。
試験の後さんざん言ったけど、いいたりない。ありがとう。名前もきけなかったけど。
俺はやっぱり落ちちゃったけど、君はきっと受かったね。
俺も受かってたら、友達になりたかったよ。